はじめに
ちっぽけな自分を思う。この惑星の
表面にこびりついているような。そ
うして詩評やら賞やらわずらわしき
ことには近づかず、だだ、ぷらぷら
と散歩を楽しむように言葉をしたた
めている。さて地平線を見に行こう
かな。と、行き先を自由に思い描い
て。到達地点はみつからないけど。
* * *
「宇宙と生命」
私達は宇宙の正体をまだ知りえない。
でも、私達は主観的に自身の存在の意味や意義を唱える。
あなたは知りたいですか。
私は知りたい。
主観を外した、この宇宙での事実的な生命の立ち位置を。
それが知れれば、私達は、この惑星で共に種を永らえること考え始めるかもしれない。
自分達の作った社会の仕組みを変えられるかもしれない。
夜空を見上げて、星の瞬きを。
私達は成せると思う、この惑星で誰もが、その人生を謳歌する世界を。
同じ時代を生きる。
共に生きる。
(0150624)
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