目を閉じると 星空は胸にある ね
『Galaxy Surf*』
駆け抜けてゆく 夏の疾走感 のような曲* セミの忙しない 鳴き声とともに
時間まで融けてしまいそうな暑さ (いっそ融けてしまえば…)
真夏の空を覆う雲に 胸がつかえる 青空が見えない 星空がみえない
いつか北の空でみた 流星群を思い出すよ あの軌跡は 運命の方途を示していたのかな
築き上げてきた すべてが壊れて行くよう (いっそ壊れた方が…)
未来を創るための 何かを 手探りしている 責めくるのは後悔 だから始まらない
喪失感を越え 銀河の波を
* * *
季節がめぐることも いつか 物語に綴じ
* * *
音楽を楽しむ それが 明日の糧となるのなら 素敵に思える
後ろ向きな気持ちを 前へと 押してくれる そんな楽曲もある
この星には音楽が在る 音を伝える大気は 私たちを 分け隔てなく 包む
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