森に降りてくる夜の匂い ひんやりした質感
＊ ＊ ＊
『Out My Dream』
夏までの思い出が なんだか遠い
激流に乗ったみたいな 今
突然起る 焦燥
嫌いだった嘘の笑み 板に着いてきた
あらゆるものを 向こう側に感じつ
その 真っ直中に生きる
『parts』
多忙なる日々は 新しきこと触れられず
過去に閉じ込められたように
知り得るものより 憩いを得ようとする
古いCD 古い書籍 古いものたち 時の経った
私の心を形作ってきた パーツたち
『Gig』
それはきっと たった一瞬よりも 短い
宇宙の時の 瞬きよりも 短い
それでも今を進むための 楽しみ
その日に焦がれて 週末までをやり過ごす
＊ ＊ ＊
星を観よう 闇にまぎれて
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