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作品名:繋ぎあわせる物語 作者:鳴瀬羽迦

第57回   My Standard






  今この瞬間にも 誰かを伝わって どこかで音楽が 生まれていて

  その曲が奏でられ また ここにも響いてくるのでしょう






* * *






『My Standard』





たぶん大衆ウケしているとかしていないとかは関係なくて

どちらであっても心に響いてきたら楽曲は好きになるもの

たとえば大好きな音楽家が歌う曲だから好きってことには

私としてはならないの その曲が心に響いたり沿うもので

ない限りは自然と離れてしまう その人のことは憧れても

カラオケで歌えるから楽しいって何度もリピートする曲も

あることはあるけど でも その曲が好きとは 何か違う

今も一番好きな曲は もうずっと以前に解散してしまった

バンドの曲 もうライブでは聴けないけど音源があるから

今も聴き続けることができて滲みる どうして その曲を

ずっと好きなのか それは波長が 合うからとだと思うの

心が成長していないとかではなく 生まれ持つ心の響きと

共鳴するからなのだと そう想うの きっとそんな楽曲を

私は集め続ける 心の響きを旋律にする術を持たないから







* * *






  ショートブレイクでした

    詩100片は長かったです、まだまだ続く…









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