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作品名:散文詩編 HARU-NATU-11 作者:鳴瀬羽迦

第6回   いのちの智慧


    宇宙は意外と小さい
    人間サイズでみると
    果てしなく思えるものだけど
    宇宙は意外と小さい




そらを観じるものにシンクロするのか。
そらを観じるからシンクロだと思うのか。



でもそれらはそらとは関係ないのだ。
それは私の生きようとする命の智慧のなせる技なのだ。
もうネタバレしているのにまだ稼動する。
辛いだけでしょうに。



人はその生涯に触れるものを記憶している。
今みたものを懐かしく思うのもその作用であり。
かつて起きたインスピも大人になった自分が
読み聞きしたものなのだ。




インスピが起きたから、シンクロしたから、
それが真実とは限らない。



それらが起こす作用は高揚感であり、
自身を鼓舞するエネルギーであること、
ただ、それだけなのだ。



ココロを揺さぶるために詩う。
ココロを揺さぶるとは脳に新たな回路を開くこと。
そしてこれは人間の視点。
生き残ろうとする人類の生きようとする命の智慧。



宇宙はもとよりそのままに。





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