料理タイム
料理はけっこう知的作業なのだそうだ。
(私みたいにレシピ本をちょこちょこ見ていたら違うかな?)
料理はあまり得意ではないけど、料理をする時間はなんだか楽しい。
気持ちがやんわり和んでくる。
子供の頃、捕食の世界をおそろしく思ったけど、
他の命を食して生きることに罪の意識を感じたけど、
今は少し違う気持ち。
料理をしていると、いろんなイメージが浮かんで来る。
食材に触れれば、その食材のことを思い、ありがとうって語りかけていたり。
そうして、食材を育ててくれた人達のことや、
流通に携った人達のことが思い浮かび、
たくさんの人達の手があって、こうして豊富な食材が調い、
美味しく食事をいただくことができるのだなあ、と思う。
(こんな文章なども思い浮かぶのだけど)
食する、それは生きることに繋がるのだものね。
そう、料理をしていると、
とっても有り難い気持ちがふつふつと湧いてくる。
そして、優しさになって返ってくる。
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マグカップ
時々、手に持っていて不思議に思う。 どうして形になっていられるのかなって。
マグカップでなくてもよいのだけど。 いろいろな物、どうしてその形を留めていられるのかな? 空中分解もせずに、しっかりと形になっている。
宇宙空間に放り投げても、そのままなのかな? 地中に埋もれた場合は、土の重みで割れても、掘り出されて 土器のように繋げあわせて形が再現されるね。
生物には設計図が備わっていて、 物質にも自己組織化する性質があるみたいだけど。 マグカップは自分でその形になったのではないのだもの、 その形に作られたのだから。
最初は何だったのだろう、どこかの土? もしかしたら違うものになっていたかもしれないね。
当たり前の顔をして、すぐ傍にある物たち。 当たり前すぎて、知ることのないこと。 知らないことも知らないままの。
なんだか、そんなことがいっぱいある。
No.041205
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