somehow
人間は不思議 ああ いつも 自分の目線が基準
すべてが人間中心に 回ってるいるかのように 答えを誘う
太陽の目でみたって ほら 地球は涙の粒みたいなもの
貴方なんて 誰となんて 解りもしないのが 宇宙の目からみた ほんとう
太陽さえ 銀河の中の一粒で 塵のようなもの
銀河さえ まるで漆黒にばらまかれたスパンコールみたいに 無機質で
解き放たれて 因果のまじないから 心まで歳をとる必要なんて ない
未熟なままなんかではなくて 変わらない己がいる
この宇宙の創世から 終焉までを刻む あなたが
生まれた瞬間の 皮膚温を記憶した あなたが
身体の成長に 心も捕われて 忘れているあなたが
ほら 瞬きしたら 鼓動の中に 地球がみえる
____________________________________ pease
個人とは 閉じた空間 記憶は この鞘の内にあるもの
それでも身体は 宇宙を構成する 微細なる一粒 そして命は 抵抗できないエネルギーの 微細なる一筋
個人とは 私が 私であれる場所 鞘は 人の一生が形作るもの
やがて枯れ 鞘は開き 場は消える
あえて例えるなら 煌めくように舞う 粒子 還ってゆく 全てのもとに
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