Heavens and ground
風が渡るように 流れる時
雪が降り積もるように 重なる時
心をさらって彼方へ 薄れる時
いつか見た夢は 叶うことも知らずに
ただ走り続けるように どこまでも
明日を振り返るように 目指す
君はその瞳に なにを映してきたの
君はその心に なにを集めてゆくの
天と地を掴み君が駆け巡る 遥かなる時
____________________________________ shade
誰かの掌のうえ 踊っていた
踊り疲れて うずくまる
温もりも消えかけた頃
柔らかな光に堕ちる影に気づいた
顔をあげてみる そこには月があった
手を延ばしても届かない
とても遠い 幻の輝き
それでもまた 心は追いかけて行く
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