『ポジティブ&ネガティブ』
人はどうして存在するのかと
そんな問い掛けの答えを見いだそうと
歩き続けることが
自分をみつめることともなった
明るい姿が前向きで
そう在るべきかと思い込み
ポジティブに振る舞おうと努め
努めるうちに疲れを覚えた頃
自身の内のネガティブを受け入れること
それもポジティブであることに気づいた
そう 嘘の大地には何も育たない
そう 自分を認めてあげよう
そして 自分という大地を耕す
それが人の一生なのではないだろうかと
何になるかは未知のまま
でも 想いはその大地に育つ草花のように感じている
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『気楽にゆこう』
決まりきった囲いを外したかった
これはこう あれはあれ
なんてことが まかり通って
同じでないと変な目で見られるの 疲れてしまう
いくら抵抗しても 多勢に無勢
そんなことが多い
もっと自由なはずなのに
何に縛られていたのだろう
諦めていたら大切な時間を失ってしまう
何でも楽しむつもりで
受け入れてみるか と自身に言い聞かせるけど
私の心は 切り替えの出来ない子供みたい
頑な気持ちがしこりを残す
引っ掛かっているのは
意に反して従ってしまった部分のことなんだ
そして馴染んでいる振りができる
そんな自分になってしまったことも 辛かったりする
でも自由に泳いでいるつもりだし
それでいいじゃないか と思ってもみる
自身が感じてきた嫌なことひっくり返して
今の自分がいるのだもの
気楽にゆこうよ
もっと 気楽にゆこう
そう 気楽にね
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