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作品名:詩抄 II 作者:鳴瀬羽迦

第6回   あふたぬーん/かがみのうた
     
     
     
     あふたぬーん
     
     
     
     
     ふわりほわり 空を渡るはぐれ雲の ほのぼのした午後
     
     てくてけてく おじいさんと小犬の散歩の のどかな道
     
     ここから 広がれ 広がっておくれ ここから 
     
     ほのぼのした午後 のどかな道 どこまでも どこまでも
     
     
     
     
     
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     かがみのうた
     
     
     
     
     きみにあうために
     
     わたしはここにうまれた
     
     そうおもえて
     
     きみはやがてわたしのしらないきみへと
     
     せいちょうしてゆく
     
     かこのわたしがてをふる
     
     それはさよならのあいずではなく
     
     はげましをもっておくりだしているのだ
     
     とおもいたい
     
     せいちょうしてゆくきみへ
     
     あたらしいわたしへ
     
     
     
     
     
     
     
     
     


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