花の香りに 雨に煙る 街路を歩いていた 甘い花の香り つと 漂い 夢をいざなう 古びた家並みは 闇夜に隠され このまま夢に続くように 今 君が此処にいれば 素直に 語れそうだよ でも 君はいない 振り返っても 君はいない 幻影は 雨音に紛れ 家路を急ぐ 遠くなる花の香りに 夢を残して -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* LIVE 音になる自分が 身体の芯から フロアを這う重低音 響いてくる指先まで 吹き飛んでゆく 煩わしさも退屈も さっきまでの悪夢だって 沸きあがる歓声 粒子のスパーク 弾けて弾けて 音の洪水に溺れる人達 ラストはひとつのエネルギーの塊 求めても切りがないほどの 一瞬の熱 なのかもしれないけど 魅かれる場所 惹かれる瞬間 逃れることできない 逃したくない 瞬間の夢
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