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作品名:NEW WROLD〜Side Story〜 作者:月野 智

第23回   設定資料集<9>
【ショウゴ・二カイドウ(二階堂 省吾)】
「交響曲」から登場する。デボン・リヴァイアサンの幹部構成員にして戦艦ワダツミの艦長。リョータロウの実兄である。沈着冷静にして冷酷。リョータロウと同じく銃の扱いが上手く、身体能力にも戦艦指揮能力にも長けている。かなりのヘビースモーカーで、一日で三箱も煙草を吸うらしい。自分以外の人間は信じない冷血漢だが、部下に対して気遣いを見せる場面や言動も多々ある。基本的に、人は道具だと考えている。特に女性に関しては、注がれる愛情をそのまま自分の道具にしてしまうという、実にひどい男である。リョータロウとは全く対照的な人生を歩んでいるが、何故かトーマを気に入っており、彼をデボン・リヴァイアサンに引き入れようとしている。相当女馴れしているらしい。トーマには「食えない艦長さん」と呼ばれている。
『年齢』31歳。
『身体的特徴』黒髪と黒曜石の瞳。精悍で端整な顔立ちはリョータロウと良く似ている。
『身長』182cm
『出身地』 惑星ジルーレ


【リリアン・カーティス】
戦艦ワダツミの電子戦オペレーターで天才的なハッカー少女。貧困惑星トリスタンの出身で、13歳の頃にショウゴに拾われた。それ以来、可哀想なほどショウゴ命である。ショウゴに捨てられることを極端に恐れており、ショウゴが、「特別な女性」と位置付けるララを敵視している。ララを目の前にして「あんたなんか大嫌い!」と言ってのけるのは、実はいつものことである。自分で書いておきながら、「交響曲第二楽章」の後半下りでは、流石にこの子が可哀想になった月野です(苦笑)。しかしながら、今後の展開における重要ポイントであるので、外せませんでした。詳しくは「交響曲第二楽章」を参照のこと。
『年齢』18歳。
『身体的特徴』ライトブラウンの髪とへーゼルの瞳。そばかすが目立つが可愛らしい顔をしている。
『身長』161cm
『出身地』 惑星トリスタン


【ララ・メイミー・デボン】
戦艦ワダツミに搭乗している看護士兼心理士。行動や言動から、相手の生い立ちなどを理解できる鋭敏な感覚の持ち主。とてつもない美女である。ショウゴのことは愛しているが、そのやり方にかなりの反発を覚えている。自分の愛情が道具にされていることを哀しく思い、時々一人で泣いている。トーマがワダツミに来たことによって、彼女の心は次第にほぐされていくが、後に、トーマとショウゴ、その二人への思いで苦しむことになる。
デボン・リヴァイアサン元帥マルティン・デボンの娘である。自分と同じ境遇にいるリリアンを気遣っているが、リリアンにはなかなか理解して貰えない。気強い反面、もろい部分もあり、トーマはこの手の健気な女性に非常に弱いのである。
『年齢』26歳。
『身体的特徴』プラチナブロンドの髪と菫色の瞳。知的で聡明な美女。
『身長』161cm
『出身地』 惑星トリスタン


【フレデリカ・ルーベント】
戦闘空母エステルから、セラフィムのレイバン部隊ツァーデ小隊に配属されてきた女性ファイターパイロット。“鋼鉄の女王”と称されるエステルの女艦長へレンマリアの一人娘。とてつもなく気強く、非常にプライドが高く、すこぶる高慢で我儘。リョータロウを悩ます爆弾女にして狂犬女。その行動と言動は支離滅裂だが、実は、単にリョータロウの感心を引きたいだけである。だが、プライドが高いために素直になれないのが現状である。「交響曲第三楽章」で、リョータロウのペンダントを偶然拾うことになるのだが、それについてとんでもない口を効いたがために、リョータロウを本気で怒らせてしまうことになる。かなり気性が激しいフレデリカであるが、実は、甘え出したら止まらない可愛い女である。スレンダーでグラマーな美女。黙っていれば非常に妖艶で綺麗な人である。
『年齢』「序曲」では21歳。「交響曲」では26歳。
『身体的特徴』ブラックブロンドの髪とライトグリーンの瞳。スレンダーでグラマラスな美人。スタイルの良さと足の長さはモデルばり。容姿だけでいえば、ナナミはとても彼女には敵わない(笑)
『身長』173cm
『出身地』人工惑星メルバ





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