〜キャラクター裏設定〜
本編にはあまり関係のない、各キャラクターの裏設定をご紹介。（表設定も一部紹介）
【ハルカ・アダミアン】
「完全なＮＷー遺伝子」を持つ少年。幼い頃は、ソロモンの子供だとよく勘違いされていた。（小さいハルカを抱っこしているソロモンの姿は、明らかにパパにしか見えなかった）
「ハルカ」という名前はソロモンが付けた。日本語から取ったと思われる。
純真無垢で素直、そして非常に賢い。その反面、甘ったれでよく泣き、恥かし気もなくリョータロウやソロモンによく抱きつく。（男の子なのに、笑）性格的特徴は１６歳になっても子供の頃とあまり変わらない。パズルゲームにハマッている。ＲＰＧもよくやるらしい。コーラと甘いものが好き。初心で照れ屋である。
『年齢』 「序曲」では１０歳の終り頃、もう少しで１１歳。「交響曲」では１６歳。
『身体的特徴』澄み渡る黒の瞳。艶やかな黒髪。象牙色の肌。オリエンタルアジア系と思
われる。
『身長』 「序曲」では１５２ｃｍ。「交響曲」では１７６センチ。
『出身地』 人工惑星メルバ
【レムリアス・ソロモン】
空母セラフィムの艦長。冷静沈着にして大らか、器が広く寛容にして優しい。指揮官としての度量に優れている。非常にフェミニストである。結構モテるくちだが、さらっとかわすのがとても上手い。ＮＷー遺伝子児であるが、彼の遺伝子は不完全である。ガーディアンエンジェルの元老アルベルトは、遺伝子提供者の一人。（精子提供者と思われる）
高知能の持ち主で、その戦闘手腕から『ハデス（墓場）の番人』と呼ばれているが、本人はひどく迷惑がっている。ソロモンが「言い忘れた」と言う時は、なにか思惑がある時である。（ＮＷ−遺伝子児であるため、物忘れはしない）
『年齢』不肖。見た目は２８〜９歳に見えるが、実年齢はそれ以上。結構リアルな歳なので、作者の口からはとても言えない。（１００歳は越えてません）
『身体的特徴』 紅い瞳。輝く銀色の髪。ブロンズ色の肌。瞳の色と髪の色は、ＮＷー遺
伝子変異のためと思われる。肌の色からギリシア系もしくは中東アジア系。
『身長』１８８ｃｍ
『出身地』人工惑星メルバ
【リョータロウ・マキ（真木 陵太郎）】
セラフィムの高性能ステルス戦闘爆撃機レイバンの若きパイロット。
元は惑星ジルーレ（宇宙移住の際に、日本人が発見し開拓した星）の少年兵だった。
ソロモンが指揮していた戦艦ケルヴィムに救助された時は１２歳、猛犬と言われるほど凶暴だった。１０代の頃は短気であったが、２４歳になった「交響曲」ではかなりのクールガイ。「交響曲第一楽章」で、バートの船員クラス・オーベリが、「マキ少佐は絶対女と遊んでる」と言っていたが、（歳相応の経験はあるが）クラスが言うほど遊んではいない。
かなりの注射嫌いであり、何かと理由をつけて、メディカルチェック（健康診断）の血液検査を逃げ回る癖がある。そのため、「いい歳をして・・・」と女医ウルリカによく呆れられている。
『年齢』 「序曲」では１９歳、「交響曲」では２４歳。
『身体的特徴』 凛と強い黒曜石の瞳「序曲」では髪を茶色に染めているが、「交響曲」で
は、本来の髪の色黒に近い茶色。「交響曲」では、「序曲」で０７に付けられた額の傷が
トレードマークとなっている。名前通り、日本人である。
『身長』１８１ｃｍ（ソロモンとの対比のため、本文ではあえて長身とは書いていなかった）
『出身地』惑星ジルーレ（ガーディアンエンジェルとの交戦で壊滅）
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