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作品名:4 weeks love story 作者:月原 翔

第11回   楽曲・映像作品紹介
作中に登場した楽曲、映像作品などの紹介です(並びは登場順)。

<楽曲>
○milk / aiko(シングル曲)
  アップテンポながらもマイナーコードや独特のリズムが組み込まれている。
  あいまいな態度から抜け出したい、恋が始まった頃の感情が歌詞に込められている。
  今回の恋物語の始まりにふさわしい曲。

○Tonight the Night / BONNIE PINK(アルバム「Every Single Day-Complete BONNIE PINK(1995-2006)」に収録)
  普段の自分、過去の自分を忘れて、今夜は恋人といっしょに楽しもうとする曲。
  BONNIE PINKは、この曲がラジオでかかるようになって知名度を上げることになる。

○I Want It That Way / Backstreet Boys(アルバム「The Hits: Chapter One」に収録)
  アメリカの男性4人組ポップ・アイドルの代表曲。
  1999年に最も売れた曲とも言われている。
  オトナの男性の色気を持った声が魅力。

○QWERTY / LINKIN PARK(アルバム「Songs From The Underground」に収録)
  アメリカのミクスチャー・ロックバンド。
  ツインボーカルによるラップとシャウトの掛け合いが絶妙。
  曲は2006年サマソニで1度だけ披露されて3年、ようやくニューアルバムに収録された。

○風吹けば恋 / チャットモンチー(アルバム「告白」に収録)
  日本で最も名実あるガールズバンド。
  抑えきれない恋の衝動を歌ったもので、チャットモンチーらしい、勢いのある曲。

○EVERGREEN / moumoon(シングル曲)
  時代を超えても繋がる運命の恋を歌ったもの。映画「カフーを待ちわびて」の主題歌。
  moumoonは女性ボーカルと男性ギターからなる2人組。
  小生の前作「月の無い夜に」でも少し登場する。

○Soak Up the Sun / Sheryl Crow(アルバム「Very Best of Sheryl Crow」に収録)
  アメリカのシンガーソングライター。
  47歳ながら現役で、グラミー賞を9回も受賞している。
  心地よいサウンドとよく伸びる声が特徴。

○Homecoming / Hey Monday(アルバム「HOLD ON TIGHT」に収録)
  最近デビューアルバムが出たアメリカのバンド。
  3枚目のアルバムのAvril Lavigneが好きな人は気に入るかと。

○The Best Domn Thing / Avril Lavigne(アルバム「The Best Domn Thing」に収録)
  カナダ出身の歌姫。小柄な体とはうらはらに力強いボーカルが特徴。
  曲もロックからバラード、パンクなものと幅広い。
  当曲はポップな曲調で、AVRILを使った言葉遊びも含まれている。

○PINKY RING / moumoon(アルバム「moumoon」に収録)
  恋人と別れた後の、ピンキーリングに残ったぬくもりと思い出を歌った曲。
  アルバム曲だが、ライブでもよく披露されていて人気が高い。

○WINDING ROAD / 絢香×コブクロ(アルバム「Sing to the Sky」に収録)
  好きな人といっしょに歩き出す曲。
  結婚式でもよく流れ、定番曲となりつつある。

○気まぐれロマンティック / いきものがかり(アルバム「My Song Your Song」に収録)
  いきものがかりらしい、アップテンポな曲。
  PVはなぜかファミコン風のドット絵とコスプレ4種類が入り乱れる衝撃(?)の映像。

○It's happy line / YUI(アルバム「MY SHORT STORIES」に収録)
  今が不安でどうしようもなく、明日も不安だけど、とりあえず笑っていこう、と自分を励ます曲。
  番組タイトルである「happy line days」はこの曲から。
  
なお、相談者のラジオネーム「マルーン」は、アメリカのロックバンド「Maroon5」から。


<バラエティ番組>
○アタック25
  現在では唯一と言ってもよい、完全一般人参加型のクイズ番組。
  単に知識を争うだけでなく、パネルをオセロ風に取り合うという独自のルールが、
  他のクイズ番組にはない駆け引きと緊張感を生んでいる。

○タイムショック
  制限時間内に回答するタイプのクイズ番組。
  かつては一般人や、いわゆる「クイズ王」と呼ばれる人も参加していたが、
  いつしか番組改編期における番宣番組に成り下がってしまった。

○クイズ$ミリオネア
  正解するごとに賞金が百万円単位で増えるクイズ番組。
  もとはイギリス発祥の番組だが、今では各国で独自の司会を立てて放送されている。
  日本ではかつて一般人も参加できたが、
  今では番組改編期で芸能人が番宣兼名誉をかけて出場するだけとなってしまった。


<映画>
○カフーを待ちわびて
  2009年2月に公開された、沖縄を舞台とした映画。
  主人公の男性が絵馬に「結婚相手が欲しい」と書いたところ、結婚したいという見ず知らずの女性が現れる。
  沖縄の映像美とともに、恋愛とミステリが程よいバランスで描かれた作品。


<テレビドラマ>
○流星の絆
  東野圭吾原作の小説、2008年秋に連続ドラマ化。
  両親を殺された三兄弟が、時効間際になって真相に迫るため、さまざまな詐欺をはたらく。
  ドラマは宮藤官九郎脚本、その大胆な脚色は議論を呼んだが、
  緩急つけた展開は結果的には評価され、視聴率も伸びた。

○白夜行
  同じく東野圭吾原作の小説、2006年冬に連続ドラマ化。
  ある殺人事件の被害者の息子と、その容疑者の娘の生き様を描いた作品。
  原作では主人公の視点や心理描写が一切なく、すべて周囲の人物からの視点で描かれているため、
  「魂を失った人間」が恐ろしいほどに表現されている。
  一方でドラマでは主人公の独白も含め、内面に重点をおいて描いたが、
  原作で最大の謎とされる殺人事件の真相をいきなり第一話でネタバレさせたり、
  反社会的な言動、性描写もあったりするなど、
  原作の既読未読に関わらずとっつきにくい部分があり、視聴率も伸び悩んだ。

○電車男
  ネット掲示板で実際にあったやりとりをもとにした物語。
  2005年6月に映画化、同年夏に連続ドラマ化。
  恋に不器用なオタク系の男が、偶然知り合った美女との恋を成就するために、
  ネットの掲示板に助けを求める。
  往年のアニメのセリフや音楽をちりばめるなど、スタッフの(奇妙な)強いこだわりがうかがえる。

○1リットルの涙
  脊髄小脳変性症という難病に冒された女性の手記。
  2005年に映画化、同年冬に連続ドラマ化。
  映画は原作に忠実な作りになっており、病気の症状をリアルに描いた迫真の演技が高く評価された。
  一方ドラマでは家族や恋愛要素も含めた脚色や追加エピソードが多く含まれているが、
  メッセージ性の強い作品として、こちらも高く評価されている。
  作中に登場するイルカのストラップは、ドラマの第9話で重要なアイテムとなる。


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