ハウルの動く城 覚書>
1.ソフィー、最初は茶髪。
2.ソフィー、何故か妹のレティに会いに行く(最初から行くつもりだった?何故?)
3.ハウル、ソフィーの前に突然現れる。 何故か荒地の魔女に追われている(荒地の魔女は、ハウルの心臓が欲しいらしい。 何故?―ちなみに、カルシファーはハウルの心臓らしい)。
4.荒地の魔女、何故かソフィーに魔法をかける (おばあさんにする魔法?それとも何か他の条件でおばあさんになっただけ? そして、魔法については誰にも話すことはできない―ソフィーの意思とは関係なく)
5.ソフィー、カルシファーと取引成立?
6.ポートヘイヴンの青兵、魔法使いの招集をハウル(ジェンキンス)の家に。 キングスベリーの赤兵、魔法使いの招集をハウル(ペンドラゴン)の家に。
7.ハウル、何故か戦地を飛び回っている。襲われる (ということは、どちらかの味方であり、どちらかの敵であるということ?)
8.ハウルは、魔法を使いすぎると(?)人間に戻れなくなるらしい。
9.ソフィー、眠っているとき若返っている←ハウル、それを見ても驚く様子なし。
10.ポートヘイヴンにボロ戦艦帰港。 キングスベリーのビラ(ポートヘイヴンとキングスベリーの戦争らしい)。
11.荒地の魔女の変なお化けがポートヘイヴン内をうろうろ (町の人には見えないらしい)。
12.ハウル、ソフィーが風呂のマジックポーションをいじったことにやたらとキレる。 みどりのスライムを体からだして、闇を呼び寄せる。 「美しくないと生きていられない」
13.この発言にキレるソフィー。「私は美しかったことなんかない!」 ソフィー、大泣き。泣いているときは、若返っている。
14.ソフィー、ちょっとずつ若返っている時間が増えている?
15.ハウル、荒地の魔女に追われている理由を告白。 最初は美しいと思って近づいたが、実はそうでないことがわかり、 (いつもどおり)逃げた。らしい。
16.ハウルは王室からの召集を断りたいらしいが、 サリマンのせいで逃げることができない。
17.キングスベリーには、何故かポートヘイヴンの青兵が (ポートヘイヴン軍が占領した?それとも、先にポートヘイヴンにまかれたビラと何か関係 があるのだろうか)。
18.王宮に向かうソフィーのあとを、犬がついてくる(ハウル?)
19.荒地の魔女、登場(荒地の魔女は、ソフィーに魔法をかけると同時に、 ハウルへのメッセージを忍ばせていた。 つまり、彼女はハウルとソフィーが出会うことを知っていた。・・・何故?)
20.荒地の魔女、サリマンに召集されたのが、よほど嬉しそう。五十年待ったらしい。
21.サリマンは、キングスベリー側の味方?かなり権力があるようだ。
22.ペンドラゴンは、ソフィーの店の名前(偶然?ハウルはそれを知っていた)?
23.荒地の魔女、はめられる(椅子がぽつんと用意してあっただけ。 サリマンは、荒地の魔女がそこに座ることがわかっていたのだろうか?)
24.サリマンの周りには、小さなハウルみたいのがたくさんいる。 ソフィーについてきた犬は、サリマンが、 ソフィーをエスコートさせるために送ったらしい(ソフィーが来るとわかっていた?)
25.サリマンは、ハウルに相当惚れこんでいたらしいが (そのためにプチハウルを何人も周りに置いているのだとしたら、 気持ち悪いくらいの惚こみ様・・)、 ハウルの心臓は悪魔に奪われるし、ハウルは凄い才能の持ち主だけど、 使いようによっては(おそらくサリマンの思い通りにいかないと)危険だ、 と考えている。 そして言うとおりにしないと、荒地の魔女のようにしてやる、とおどす。 恐ろしいほどの執念。
26.サリマンの話を聞いていたソフィー、反論。 「ハウルは自由になりたいんだ、良い奴だよ!」とソフィー。 熱弁しながらどんどん若返る。輝いていく。 しかし、サリマンが「ホの字だな?」と言うと、 一瞬でばあさんに(ソフィーは、確かにハウルに恋をしている。 しかし「私なんかじゃ・・」という、 劣等感のようなものが蘇って自分の気持ちを否定する度に、 おばあさんになっている気がする。 それがなくて、素直な自分でいるときには若返っている様子)。
27.ハウル登場。サリマン、ハウルに「本当の姿」をさらけ出させようとする。 そして、杖をハウル目掛けて投げる(ハウルを殺そうとしている!)が、 ソフィーのおかげで(?)あやうく助かる。
28.要するに、サリマンは、ハウルを自分のものにしたい、それがかなわないのなら、 殺してやる、というもの凄く偏った愛情をハウルに向けているのだ。
29.ソフィーとハウル脱出。犬と荒地の魔女も一緒に(犬が何故ついてきたかは不明)。
30.ハウルが最初にソフィーに指輪を渡していたことから、 これまではハウルの計算であったようだ (何故わざわざソフィーに行かせたのか。本当に『サリマンが怖かった』から?)
31.ジェンキンス、ペンドラゴンの家を、 ポートヘイヴンの青兵が破壊(ポートヘイヴン軍がサリマンに従っていることから、 彼らがキングスベリーを占領したという可能性は消える。 おそらく、ポートヘイヴンにまかれたビラに書かれていた何かが原因だろう)。 サリマンは、キングスベリーも、ポートヘイヴンも、 意のままに動かしているように見える。
32.ハウル、帰ってくるときはいつもクタクタ。
33.ソフィー、目覚めるが、年はとっていない(我を忘れてハウルを心配しているから?)
34.ソフィー「あなたを愛しているの!」ハウル「もう遅い」 (・・遅い、とは?) その瞬間、ソフィーはおばあさんに。
35.ソフィー、目覚める(↑は夢だった?ということは、 ソフィーは何か本質的な、根本的な問題を感じはじめているのかもしれない)。
36.ハウルの死 = カルシファーの死 らしい。
37.ハウルの城の引越し。 城の中は、ソフィーの帽子屋に (ハウルはそれを知らない?知らない振りをしているだけ?) 家を見回している間、ソフィー若返っている。
38.荒地の魔女、カルシファーに興味津々。
39.ソフィー、花畑(ハウルの暮らしていた家)で若返っている。 しかし、ハウルの「ソフィーは美しいよ!」発言に対し、どんどん自分を卑下する。 そしてそれに比例して、どんどんおばあさんに。 「おばあさんのいいことは、失うものがないことね。」 ・・・・つまり、「失うことの恐れ」がソフィーをおばあさんにさせているのだ。 「失うも何も、どうせ自分は最初から何も持っていないのだから」という、 「どうせ・・」が、彼女をおばあさんにさせている。
40.ソフィーの町の住人、みな移動している。
41.ソフィーの母親が、ハウルの城の中に、紫色の袋を置いて去る。 荒地の魔女、それに気づいて(それとも、最初から全部知っていた?)、 中身の虫をカルシファーに食わせると、カルシファーの魔力が弱まる。 そして、同じく中に入っていた葉巻も、罠と知りながら、何故か吸う (葉巻が入っていたという時点でおかしい。おそらくサリマンは、 荒地の魔女がそれを吸うことを知っていて入れたのだろう。 二人が組んでいるのか、 サリマンの罠にわざと荒地の魔女が乗ったのかはわからない)。
42.ソフィーの母は、サリマンに買収されているか、 何か大事なもの(新しい夫とか・・?)を人質に取られているのだろう。
43.サリマン、ハウルを潰すために町を空爆 (そのために、事前に町の住人を移動させていたのだろう)。
44.ハウル、家に戻っても、人間にもどらない(モンスターになりかけている?) 「いつも逃げてばかりいたけど、守るものができた。ソフィーだよ。」といって去る。
45.ソフィー、空爆時から若返り状態が続く。
46.ソフィー、カルシファーを外に出して城を壊す (サリマンの空襲から逃れるため。そして、それをハウルに伝えるために、 城を移動モードに)。
47.カルシファー、ソフィーの髪を食べるとパワーアップ (体の一部分をあげることで、カルシファーはパワーアップができるのだろう。 ソフィーは髪の毛を、ハウルは心臓をあげた)。
48.荒地の魔女は、カルシファーがハウルの心臓であることを知り、心臓をゲット。
49.↑荒地の魔女は、カルシファーに向かって「ハウルの心臓だ!」と言ったことで、 ハウルとカルシファーの契約を見破ったことになり、ふたりの契約は解除。
50.ソフィー、カルシファーと荒地の魔女に水をぶっかける (後先考えない行動派になっている)。
51.ソフィー、カルシファーに水をかけたせいで、 ハウルが死んでしまったかもしれない、と泣く (最初のソフィーと比べたら大きな変化だ)。
52.何故荒地の魔女は、そんなにハウルの心臓が欲しかったのか。 それを得るために、今までサリマンを泳がせていたのだろうか。 キングスベリーの王宮ではめられたところから、 全て彼女の計算だったのだろうか。いや、ソフィーに魔法をかける前から?
53.ソフィーのはめていた指輪が、ソフィーの涙に反応して(?)ドアの向こうを指す。 指輪は、ハウルの子ども時代の小屋に続いていた (ハウルがソフィーに指輪を渡したときから、 ずっと指輪はそれを指していたのだろう)。 すべて、ハウルの意図だったのだ。自分の契約を話す事はできないから、 ソフィーに見破ってもらえるように、ずっと仕向けていたのだ。
54.犬は、迷っていたが、着いてきた。
55.ソフィーの指輪が何故か壊れる (ハウルが、完全なモンスターのなったということ?)。 子ども時代の世界が歪む。子どもハウル、何故か流れ星を食べる。 すると、カルシファー誕生。
56.ソフィーの足元に穴が開く。ソフィー、ハウルとカルシファーに叫ぶ 「私が君を助ける、未来で待っているから!」ソフィーは全てを理解したのだ。 しかし、もうハウルとカルシファーの契約は解けていたので、遅かった。
57.ソフィーと犬、無事に帰還。 ハウル、扉の前で待っている。 ハウルはソフィーが自分の少年時代を見、 全てを理解して帰ってくることを知っていたから、 最後の力でそこへやって来て、扉の前で彼女を待っていたのである。 ハウルは、最初から、ずっとソフィーが気づいてくれることを待っていた。
58.荒地の魔女は、何故あっさりと心臓をかえしたか?
59.ソフィー、キス連発。昔のソフィーだったら絶対にできなかったことだ。 ソフィーの心は自由になったのである。
60.心臓を返すと、カルシファーも自由に。
61.ソフィー、カブにキスをすると、おじさんがでてくる (愛する人にキスされると戻る魔法なのだろうか。 ・・・カブは最初、ソフィーが見つけなければ誰にも見つからなさそうな場所に 捨てられていた。魔法をかけた人は、何故殺さなかったのだろうか)。
62.ソフィーの髪の色を、ハウルが「美しいと思う」と褒める。 ソフィーも「私も!」と言う。 もうソフィーは、「美しくなんかない」とは言わない。
63.カブのおじさんは、戦争を簡単にとめてしまうほどの権力の持ち主らしい (荒地の魔女もそれを知っていた・・)。 おそらくサリマンにとって厄介な存在だったのだろう。 この戦争は、サリマンの、ハウルへの執念だったのだろう。 しかし、犬の報告により、ハウルがカルシファーとの契約が解けたことを知り (おそらくこれで、 ハウルはサリマンが惚れこむほどの強力な魔法を使えなくなったのだろう)、 サリマンは「戦争やめよう」と言う。 とんでもないおばさんだ。
64. カルシファー、戻ってくる。 これからは、契約に縛られてハウルといるのではなく、 自分の意志でそうするのだろう。
65. 犬は何者?
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