最終回のチェック欄にチェックを入れ忘れ、完結できないので、少し補足を書きます。 なぜ一般学生が、学校側の呼び出しに応じたのかと言う意見が寄せられました。呼び出しに応じた学生の多くは四年生です。四年生にとって授業が受けられないと言う事は、卒業が出来ないという事です。一年生、二年生、三年生は、まだ時間に余裕が有りますが、四年生にとっては切実な問題です。企業から内定を貰っても卒業出来なければ内定が取り消されるかも知れません。だから呼び出しに応じたわけです。 四年生の疎開授業(集中授業)は1月8日から始まっていたようですが、社会学科はロックアウト解除後だったと記憶しています。1月の頃は疎開授業粉砕を叫んでゲバ学生の乱入も有ったと聞いています。しかし僕達の頃はその記憶は有りません。寧ろ、学生運動に参加していた人たちの多くがこの疎開授業に参加していたと記憶しています。あの頃の学生運動とは何だったのでしょう。結局あの時代のファッションの一つだったと言ったら怒られるかな(笑い)
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ぷーでる様、拙い文章を読んで頂いて有難う御座いました。この作品は私が経験した学園紛争、所謂「日大闘争」1968〜1969年(昭和44年)をモチーフにしたフィクションです。日大闘争を知らない世代がいる事に思いが至らず申し訳ありませんでした。それと共に、自分がそれ程に年を取ってしまったと言う事に衝撃を受けています(笑い)
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