あとがき
頻繁に登場する汎用ロボットは農業用と、人が簡単には入れない危険箇所の警備やメンテナンス用として売れればと思っています、しかし世界中の軍事関係者や軍需産業がほっとくとは思えません。
但しコクトが軍需用として売り出すことはないでしょう、彼の性格なら頭脳部分のスパコンと駆動部分としての汎用ロボットをセットとして売り、保守契約を結ぶことで転売を防ぐ方法をとりますね(^^;)。
ルジウェイの汎用ロボットシステムは頭脳部分と駆動部分(筐体)を分離し、可能な限りコストを抑える様な仕組みを想定しています。
駆動部分はある程度の技術力のある企業なら作れると思いますが、頭脳部分はそう簡単にはまねは出来ません。
汎用ロボットから送られてくる画像データ、音声データ、温度や湿度はてや気圧や風向きと言った情報、ついでに人間の言葉等をそれぞれの専用のスーパーコンピュータで解析処理し、マーメイシステムがそれを取りまとめ次の行動を汎用ロボットに対して送信すると言った具合に動きます。
頭脳の代わりを人間でもできます、ロボットの筐体に通信回線を通して操作(オカルト的には憑依)することも可能です。
基本的には無人戦闘機や無人ヘリも同じ原理です、もちろん頭脳であるスパコンとの接続が切れた場合のために最低限の自律システムはもちろん想定しています。
と、イメージするのおは簡単ですが実際に作るとなると大変だろうなと思います。
自分に有り余るほどお金があったら作って見たい代物です(^▽^)。
最後にルジウェイ第三話、予定では完結偏にするつもりですが、どうなるか物語の登場人部とそれを取り巻く環境次第で自分でも?です。
気になるのはどうやって都市ルジウェイを維持していくのでしょう、お金はどこから?と、心配です・・・。
今言えるのはストーリ展開や登場人物らの心の動き、そして物語のスケール等、完成度の高い作品にしていくつもりです。
では第三話で逢いましょう。 ナルキ辰夫
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