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この作品に対する感想・要望
2009年09月16日(Wed) 22時21分
投稿者:てっちゃん ID:Z9Vpzr76Lo
久方ぶりに読ませていただきました、てっちゃんです。
これぞショートショートだとつくづく思いました。このまったく動かないシーンの中で枕とオチがあって、長ったらしくなく簡潔に伏線を敷かせる。少なくとも僕にはこの文章量でそれはまだできないから、すごいなと感じました。
確かにおばあちゃんだったから微笑ましかったのかもしれないですね。これが逆だったら…っていうと、セクシャルな問題になりそうなのでやめときますw
この作品の最大の功績は、日常のなんでもないことからも作品は生まれるってことだと思います。90歳になっても運命の人を待ち続けるなんて、ロマンチックじゃありませんか。
2009年08月24日(Mon) 18時39分
投稿者:抹茶小豆 ID:Po0OYAnk.k
島田しんすけ氏はおじいちゃんになったら、
毎朝ビーチでスカウトした美女を部屋につれてきて、寝転がし、杖でつつくのが夢だそうです。
そして、老人ホームでは、圧倒的に男性が少ないので、おじいちゃんはモテモテなのだそうな。
なので、おじいちゃんもOKだと思います。
ポイントは「いかに可愛いらしく、アプローチできるか!」
だと思います。
2009年08月23日(Sun) 00時19分
投稿者:ヒルナギ ID:0hBMC5Jxz.
「兄ちゃん、わしとキスしてくれや〜」
それいいなと思いました。僕もぼけ老人になったらそれしたいなと思いましたが。
でも僕がやると多分たんなるエロじじいで、可愛くないのだろうなと思います。
ということは。
なるほど、おばあちゃんなところがミソなのですね。
そう思いました。
2009年08月21日(Fri) 23時22分
投稿者:抹茶小豆 ID:4o.Tc.cePk
ひ・・・ヒルナギさんてばすごいです。
私もそこまでは考えてなかったです。
この話は介護系の仕事をしている友人の話をもとに作りました。
リハビリを受け持つ友人が、自分が担当している、あるおばあちゃんのところに行くと、おばあちゃんは茶目っ気たっぷりに、かぽっと入れ歯をはずして
「兄ちゃん、わしとキスしてくれや〜」
と友人にせまるそうです。
そのおばあちゃんの話を聞いて、すごく可愛かったので、この話を作ってみました。
しかし、室はヒルナギさんの言うとおり、なのかもしれません。
と感想を読ませていただき、思いました。
2009年08月20日(Thu) 21時07分
投稿者:ヒルナギ ID:Nqn90rIqmU
ウォルター・ベンヤミンが伝達することを放棄して自ら語ることだけを目的とした言語として純粋言語を想定したように。恋愛にも恋愛だけを目的とした純粋恋愛があって、ひとを魅了するように思います。例えば成立することが不可能な、死別が前提となっているような恋愛。そして肉体が崩壊をはじめ、幻想と現実の境界が崩れ落ちたひとの恋愛もまた、純粋恋愛だと思います。
「知らないひととお話してはいけないの」
「もう一度会ってますよ、夢の中で」
永遠に夢の中にいる処女が夢見る恋愛が純粋であり、儚く哀しくまた、滑稽であるように。純粋さは時折、滑稽であるもので。
現実と幻想の境界が崩れ死と生の狭間を流離うひとの夢もまた、儚く哀しく滑稽である。そう思いました。
間抜けな感想でごめんなさい。
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