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作品名:踵を掴む者 作者:抹茶小豆

この作品に対する感想・要望


2009年05月28日(Thu) 09時00分 投稿者:抹茶小豆 ID:fO.RmC1NtQ
コメントありがとうございます。
そうですか。
やはり向きませんか・・・。

自身もキリスト者で、先々週の説教で牧師が語ったメッセージに感銘を受け、これを書きました。
一番自分が書きたかったのはラストの「墓標」で、これも自分なりのキリスト者としての思いを込めて書いたのですが、いっぱい、いっぱいですね。

物語はこれを書きたいがための付け足しみたいになっちゃったし・・・。
だけど、私はヤコブという人が大好きなんですよ。
何度も何度も失敗し、罪を重ねるけど、
その度に方向転換し、神のもとに立ち返る。

いつか、憧れの三浦綾子さんみたいに、
もっとリアルにそんな作品が書ければなあと、
思いつつ、日々精進していきたいとおもいます。

つたない作品を読んでくださり、また、感想をいただき、
ありがとうございました。


2009年05月28日(Thu) 05時11分 投稿者:(つづき) ID:SRSQT6ZlJE
荷がかちすぎてタイトル負けしている。百もご承知だろうけれど、ヤコブの名は踵を掴む者のほかに全然別の意味にも解釈される。どっちの意味も忘れ去られている。ヤコブはイスラエルの名を頂戴して十二部族の直接的な父祖となった、文字通り神に愛された男。神はヤコブを愛し、エサウを憎んだ。高弘はどこへ消えちゃったの?このあと宏次は土下座して侘びをいれるってこと?だって宏次は自分がヤコブの役回りだってこと、気がついているんでしょう、いくら鈍感な宏次だって。ラケルを暗殺しておきながらいけしゃあしゃあとしているレアなんてのも嫌だったなあ。(僕に初めてラブレターくれた子が麗亜って名前だった。)
2009年05月28日(Thu) 05時07分 投稿者:ひとりのファンとして ID:SRSQT6ZlJE
最も瑣末なことから言うと、八歳の子がロ短調スケルツォを弾いたとは考えにくい。素人の僕だから断定的なことは言いにくいが、おそらくは十歳にしてBのハ長調協奏曲を弾いてのけたという大Hに優るとも劣らない才能だったということか。
それほど瑣末でないのは、見え透いていること。抹茶小豆さんが信者なのか、それは知らないし、また本当にそんなメッセージをこめたのか、それも分からない。けれども、僕なんかは陽子が流氷を見ながら信仰に入れられる続氷点を考えないではいられなかった。
そして最も瑣末でない点。言うまでもなく徹頭徹尾リアリティzeroだという点。小豆さんの語りは『オッサン』にこそ合った手法だけれども、五書を本歌取りにするような“物語”には向かない。
さらに。

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