ザ!と、土方は、風を切るように刀を振った
桂は、刀を振り、防ぎ、つば競り合いになる ギーーーーーーーーーーーーー
「お前は、なぜ異国に日本を売る・・・武士として恥は無いのか?」 桂は、土方を押した ザー!
「時代の流れだ・・・俺たちも変わらなきゃいけね・・・今がそのときだ!」 土方も負けずに押し合った そして、2人とも弾いた キーン!!
「変わるだと・・・腐れ行く日本を見て・・・何を変える!」 今度は、桂が刀を大きく、縦に振った
土方は、飛び上がり、刀を交わした
そして、橋の上に立った 「お前・・・俺たちは、逃げてきた・・・異国の武器が開花されて行く中、刀を持ち、ただ逃げてきた・・・その終止符を打つときが来た・・・・」
桂を土方は、睨む
桂は、髪が長く、結んでいる 土方は、普通で、恐怖を目が物語っている
「逃げた?俺たちはただ俺たちの道を行っただけ・・・かつて、お前もそうだったろ・・お前だけではない、刀を握る者全てが、かつては、同士だった」
「生憎俺は・・・男の臭い同士になった覚えは無い・・・ただ主君を見つけただけだ」 橋から降りて、再度構えた
その時! シューン!!と、桂に向けて、馬が飛び出てきた
桂は、それに乗り、立ち去った 「おぬしと話しても、ラチがあかん!さらば!!」
桂は、見えなくなった
そして、新選組がやってきた
「山崎!お前おせーんだよ!!逃げられたじゃねーか!!」 と、山崎を殴る
「そ・・・そんな・・・走ってきたのに!」 と、頭を抑える
「土方さん・・・あまり無理は・・・桂はいずれ俺たちで・・・」 沖田が、割ってきた
「まー・・・そうだな」 「近藤さん・・・無事でしたね・・・」 朝倉は近藤に伝える
「ああ・・・あいつは、そう負けんよ・・・・」
その頃 「あーあー・・・・めんど・・・」 攘夷のもう1人の主人公が、二日酔いをしていた
「つーかーよー・・・・主人公なのに1話目から出れないってなに?それ・・・・うえー」と、道端に吐いた
「おいおい・・・飲みすぎだ」仲間が背中をさする
「悪いねー・・・初登場シーンはかっこよく決めようと思っていたのに・・・空回りして・・・うえー」また、吐いた 「うそ!絶対なにもしてなくね!」
ちなみに、名前は、前田剣楼
その頃 「まさか・・・負けてくるとは・・・桂」 川上が、刀を見ながら言った 「負けておらぬ・・・引いただけ・・・」
「それを・・・負けという」 川上は桂に刀を向けた
「武士にとって、負けは切腹だ・・・・気をつけな」 そういうと、消えた
「武士とは・・・粘り強い者・・・」
次回・・・ごたごた・・・
|
|