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作品名:Bushido〜武士道〜 作者:

第2回   2話「活劇」
ザ!と、土方は、風を切るように刀を振った

桂は、刀を振り、防ぎ、つば競り合いになる ギーーーーーーーーーーーーー

「お前は、なぜ異国に日本を売る・・・武士として恥は無いのか?」
桂は、土方を押した ザー!

「時代の流れだ・・・俺たちも変わらなきゃいけね・・・今がそのときだ!」
土方も負けずに押し合った
そして、2人とも弾いた キーン!!

「変わるだと・・・腐れ行く日本を見て・・・何を変える!」
今度は、桂が刀を大きく、縦に振った

土方は、飛び上がり、刀を交わした

そして、橋の上に立った
「お前・・・俺たちは、逃げてきた・・・異国の武器が開花されて行く中、刀を持ち、ただ逃げてきた・・・その終止符を打つときが来た・・・・」

桂を土方は、睨む

桂は、髪が長く、結んでいる
土方は、普通で、恐怖を目が物語っている

「逃げた?俺たちはただ俺たちの道を行っただけ・・・かつて、お前もそうだったろ・・お前だけではない、刀を握る者全てが、かつては、同士だった」

「生憎俺は・・・男の臭い同士になった覚えは無い・・・ただ主君を見つけただけだ」
橋から降りて、再度構えた

その時!
シューン!!と、桂に向けて、馬が飛び出てきた

桂は、それに乗り、立ち去った
「おぬしと話しても、ラチがあかん!さらば!!」

桂は、見えなくなった

そして、新選組がやってきた

「山崎!お前おせーんだよ!!逃げられたじゃねーか!!」
と、山崎を殴る

「そ・・・そんな・・・走ってきたのに!」
と、頭を抑える

「土方さん・・・あまり無理は・・・桂はいずれ俺たちで・・・」
沖田が、割ってきた

「まー・・・そうだな」
「近藤さん・・・無事でしたね・・・」
朝倉は近藤に伝える

「ああ・・・あいつは、そう負けんよ・・・・」

その頃
「あーあー・・・・めんど・・・」
攘夷のもう1人の主人公が、二日酔いをしていた

「つーかーよー・・・・主人公なのに1話目から出れないってなに?それ・・・・うえー」と、道端に吐いた

「おいおい・・・飲みすぎだ」仲間が背中をさする

「悪いねー・・・初登場シーンはかっこよく決めようと思っていたのに・・・空回りして・・・うえー」また、吐いた
「うそ!絶対なにもしてなくね!」

ちなみに、名前は、前田剣楼

その頃
「まさか・・・負けてくるとは・・・桂」
川上が、刀を見ながら言った
「負けておらぬ・・・引いただけ・・・」

「それを・・・負けという」
川上は桂に刀を向けた

「武士にとって、負けは切腹だ・・・・気をつけな」
そういうと、消えた

「武士とは・・・粘り強い者・・・」

次回・・・ごたごた・・・


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