ドン!!ドン!! と、陸に大砲が撃たれ、炎が舞い上がった 遊撃隊の船は、陸に着き、突撃班が突撃してきた 刀を持っている者が、前に出て後ろで鉄砲を持っている者が構えていた 大砲は、後ろから撃ってくる
「大砲が危険だ!!皆注意しろ!」 と、桂は、敵を斬りながら言った 「うが〜!!」 と、兵士が倒れた 「やってくれますねー」 菊池は、大砲のほうを見ながら言った 「だが・・・この程度・・・」 と、桂は、刀を天に向けた すると、大砲のある船に向かって火矢が放たれてた シュン!!シュン!!と何本も打たれた 大砲の船は炎に飲み込まれ煙が立ち、海に沈んだ 「この地を知り尽くしてる俺に・・・大砲なんかきけぬ」 と、味方の兵士がどよめきを上げた 「やりますね」菊池が言った 将は、先頭をきり、兵士を斬った 船に乗り込むと、銃を撃って来た 将は、すばやく物陰に隠れた 「っち・・・こんなにも・・・」 銃の弾が雨のように降った 将は、刀を構えた 「撃たれるかは運・・・ここで死ぬならばわが人生・・・」 と、声をあげ、走った すると、銃を持つ兵士が倒れた 味方の矢が何本も放たれたのだ 火矢もあり、火の粉が上がった 将は、敵を斬り、木島を探した 味方の兵士が、撃たれ倒れた 「こんなもの・・・ん」 と、両手に銃を握り、撃った パン!パン!! 味方が倒れた 将は、走り物陰に隠れる瞬間、折れた刀を木島目掛けて投げた 刀は、木島の少し右に刺さった 「な!」と木島は声を上げた その瞬間、将は、木島目掛け、走った 木島が銃を将に向けると、将は、スライディングし、刀を突いた 木島の左脇を掠れた ザ!木島の血がわずかに垂れた 「勝ちだ!!ん」と、もう一丁の銃を将目掛け撃った パン!!
そのころ 「まずは・・・遊撃隊の特攻・・・次に我ら大砲部隊の総攻撃」 「そうだ・・・わかってるな〜黄泉・・・」 「は・・・」 黄泉と呼ばれる男は、高杉に頭を下げた 「お前らが・・・切り札だ」 と、船の上で、兵士に言った 兵士は、皆銃を持ており、大砲も船一隻に3台あった 「この戦・・・かてる」 黄泉は、準備させた 「さ〜どうする?桂」 高杉が楽しみそうに言った
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