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作品名:Bushido〜武士道〜 作者:

第10回   10話「激突のとき来る」
桂は、木刀を拾った
「お前は、強いその力高杉とのやり取りで発揮してくれ・・・」
と将を見つめ木刀を戻しに言った
「はい!」と、大きく返事をした

激突まで後8日・・・

桂は、19人の同士を連れ、酒屋に来ていた
将たちは、いない
大きな酒屋、テーブルには物鍋があった
和風の店で、酒もたくさんあった
桂は、酒を少し口にし、会う相手を待っていた
すると、どこからか、三味線の音が聞こえてきた
兵士が入ってきた
そして、桂に言った
「個別に話したいと・・・」
桂は、頷き立ち上がり、案内された個別部屋に入った

三味線の音はここから聞こえている・・・
桂は、座った
「よー・・・・久しぶり・・・桂・・・どうよ・・・俺の新曲「チェンジ」だ」
「お前らしい題名だ・・・高杉・・・」
高杉は、桂の方を向いた
「フン・・・お前はまだ、刀など持っているのか・・・」
と、高杉は、銃を取り出した
そして、桂に向けてた
「貴様・・・武士を捨てるか?」
「この世の中に武士も糞もない・・・」
と、銃を撃った
ドン!と音を鳴らし、桂の頬が切れた
ザ!と人の倒れる音がした
桂は、後ろを見た
「どうやら・・・ここが、嗅ぎ付けられたらしい・・・新撰組の奴らだ」
と、銃を戻した
「お前、今狙われていた・・・刀を引けたか?一瞬で・・・銃なら一瞬で人を玉を取れる・・・」
と、三味線を弾き始めた
「フン・・・貴様も流されている・・・自ずと・・・奴らに流されている先生の教えを忘れているのだ・・・」
その瞬間刀が桂に向けられた
「あの人のことを・・・言うな」
と、憎しみがかった声だ
「すまん」と、誤った
高杉は、刀を納めた
「お前とは、近い内にやりあう・・・覚えておけ」

と、高杉は、店を出た


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