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作品名:Bushido〜武士道〜 作者:

第1回   1話「サムライの道」
ここは、架空都市江戸・・・{架空なので、時代など、キャラなどは、気にしないでください}
ここは、世の中で言う「幕末」
1856年・・・ペリーの黒船来航により、江戸は混乱の陥っていた・・・

そして、異国を道に向う者・・・刀を捨てず戦う者の2つに分かれた・・・
異国の道に従う者は、「新選組」に加わり、武士を貫く者は、攘夷になった

俺は、朝倉十太郎、新選組の3番隊所属
仲間は、近藤さん、沖田、土方、や多数・・・
俺は、皆の平和のために戦う・・・

屋敷の中、近藤は、一人で刀を振っていた

何か考え事か?
俺は、近藤の所に言った
「何か、考え事ですかい?近藤さん」

近藤は、刀を止め、朝倉の方を見た
「いや・・・己の剣について・・・今度また、攘夷と戦いがある・・・俺たちはも、元は攘夷と同じ・・・ただ剣だけを見ていた・・・どうも・・・斬れなくてな」
と、刀を収め、屋敷の庭に置いてある、椅子に座った

朝倉も隣についた
餅を4つ、置き、二人は、月を眺めた

「確かに・・俺たちも同じ元は仲間・・・でもね・・・近藤さん・・・平和の世を造るためには・・・犠牲はつき物だ」

と、冷たく言った
「お前らしいな・・・お前は、自分の道を何が何でも突き進む・・・まー・・・考えても仕方ない・・・中に入ろう・・・餅がバレたら、総司にどやされる・・・俺のブンは!ってな」

2人は、中に入った

「いい満月だ・・・こんな日は・・・人を斬りたいね」
ここは、攘夷の騎兵隊・・・

高杉の横で、川上が言った

「そう・・・あせるな・・・やるなら、作戦立てて、大きくだ」
2人の前に、武市が言った

「おいおい・・・また、作師の技か・・・戦なんて・・・刀の振りようよな!晋作!」

「どちらにせよ・・・俺たちの敵は同じ・・・仲良くすればいい・・・いずれ、この世は、誰かが治める・・・その器・・・今世界は図っている・・・」

高杉は、立ち上がり、刀を磨いた

「っち・・・また戦があったら、呼んでくれ」
川上は帰っていった・・・

其の頃・・・

賊が、江戸の店を荒らしていた

「ははは!!金を出せ!新盤さまのお通りだ!」
と兵士が、刀を振り回し、人々を斬っていた

そこに、一人の男が現れた
「おい外道・・・満月の夜に飢えたか?」
男は、刀を抜いた

「やっちまえ!」
2人の男が斬りかかった

ザ!ザ!と、2度刀を振り、兵を斬った

「なんだ・・・・こいつ・・・」
男は、震えている・・・

「こいつ・・・・この太刀筋・・・こいつが・・・・桂小五郎」

木の上から、土方と、山崎が見ていた
「らしいですね・・・コイツが反乱の貴公子・・・」

「賊じゃ・・・相手になるまい」
と、土方が、刀を抜いた
「ちょっと!!副長!!!」

土方は、地に降りる前に、2人の賊を切った

賊が居なくなった

「お前が・・・桂か」
「今回は、逃げれそうも無い・・・新手が来る前に・・・貴様の斬る」
と、刀を向けた

「おもしれー・・・」



つづく・・・・・


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