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作品名:ゲット&デント 作者:

第5回   5話「群れ」
将「はーーーーーーーーー!!ライダーブレイク!」
と、声を張り上げ、バイクを飛ばす

空中で、飛び上がり、崖スレスレで着地した

鳥は、そのまま、崖に落ち、動かなくなった

バイクを止めた

デント「見事だ・・・」
将は、バイクから降りる

将「質問に・・・!!う・・・」
と、怖がる
デント「どうした・・・」
と、後ろを向く

先ほどの鳥の群れが現れた

頭数でも30はいた

デント「バイクに乗れ!」
と、今度は逆にデントが運転した

将「お前!どうするんだよ!」

デント「あいつ等は夜しか生息しない・・・朝になるまで逃げ続ける!」

将「無理だ!」

デント「あきらめたら・・・・そこで・・・終わる・・・お前は人間だ・・・
お前にはまだ、希望がある・・・生きろ・・・この世には、生きたくても生きれない人々もいる・・・お前はその人たちを背よって生きろ・・・」

と、ひたすらに、バイクを飛ばした

将「なら!俺は・・・あんたを護る!全てを護ってヒーローだ!!」

と、ショットガンを打つ

1羽1羽と、倒れていくが、一向に減らない


将「っち!弾が・・・」
と、弾切れだ

デント「仕方ない・・・俺が奴らと戦う!お前はバイク飛ば、元の世界に戻れ!それで!二度と!来るな!」

と、バイクを飛び降りた

将「おい!」

バイクはそのまま、進む

デント「来い・・・」
と、将から、抜き取った刀を向ける

鳥「キーーーーーーーーーーーーーーー!」と、声を上げ、一斉に襲ってきた

デント「っく!」と、刀を振り回す


将「っち!・・・俺は・・・」

将は、ライトに照らされた

幹部が、立っていた

幹部「やってくれたね・・・」

たくさんの、兵士が立っていた

将は、バイクを止めた

幹部「君をずっと、監視していた・・・あの仮面の男は?」

将「・・・知りません」
と、静かに答えた

幹部「ふん・・・今回の失態の意味がわかるかね」

と、将の後ろから殴った

将「う!」と、気絶した

兵士「尋問部ですね・・・」

幹部「ああ・・・仮面の男について吐かせろ・・・何をしてもいい・・・どうしてもの場合・・・殺せ」


兵士「はい!」と、将を連れて行く



デント「っち!・・・あの馬鹿・・・尋問部に入ったら・・・最後だぞ」

朝日が、静かに照らしていた・・・

次回デント、決意のとき



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