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作品名:ゲット&デント 作者:

第13回   13話「逃亡D追撃」
その音と共に、天井が壊れた

2人とも一瞬何が起こったのか、わからなくなっていた

キラーはただ、弾を撃ち、天井を見上げ、去ろうとした

将「おい・・・・お前・・・」
と、銃を持つ

キラー「俺は今まで、人を殺すため・・・命を奪う為だけに生きてきた・・・もう、その生き方に、飽きた・・お前らは見逃してやる・・・・せいぜい死なないように、生きろ・・・そして・・・俺のように・・・・なるな」
と、悲しげな顔をして、去った

将「ああ・・・わかった・・・」
そういうと、すぐに、包帯を巻いて、英姿の手を肩に乗せ、歩いた

英姿「何してる・・・見つかって終わる・・・お前だけ逃げろ!!銃なら撃てる!!来た奴を俺が!!!」

その瞬間、将はわざと、英姿を落とした ザ!

英姿は痛みを堪えた

将「仲間を見捨てたら、俺の道は終わりだ・・・ヒーローは仲間を護り、人を護ってこそヒーローだ・・・目の前の人を護れない奴は・・・ただの腰抜けだ」

そして、爆弾をセットした

もう一度、英姿を肩に乗せた

英姿「英雄か・・・すまん・・・・忘れてた・・・お前はあの人の息子だと・・・
何より人を思い、国を思い・・・死んでいった・・・あの人の」

将「ああ・・・俺は腰ぬけなんかじゃない・・・英雄だ!」
と、歩き始めた

そして、目的地まで、着いた

将「バイクが・・・・一つ・・・」
と、赤い大型バイクがあった

将「俺が運転する・・・お前は後ろから撃て」

英姿「ああ」
と、エンジンを掛け、窓を突き破った ガッシャーーーーーーーーーーーン!
と言う大きな音共に、バイクは走り出した

将「ウオーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

と、声を張り上げた

空からヘリがマシンガンを撃ってくる
4機だ

将「撃て!!」
と、地に付き、走り、弾を避ける

しかし、ついに右のタイヤに当たり、二人とも、前に吹き飛ぶ

英姿「うわ!!」
ヘリが撃ってきた

その時、黒い服の仮面男が、ショットガンを撃ち、2機、ヘリを墜落させた

将「お前・・・」

デント「馬鹿が・・・・乗れ・・・あの人の息子だ・・・命は護る・・・あの人には大きなカリがある」
といって、2人をバイクに乗せ、そのまま走った

その頃
幹部「逃げました」
と、部屋で、モニターで話している
相手は、椅子に座りワインを飲んでいる
顔がわからない

?「そうか・・・わかった・・・・きっとこれから戦争が起こる」

幹部「第2次・・・ですか」

?「ああ・・・楽しもう・・・・お互いにね」


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