脱ニートを志し、ハローワークに足を運ぶ主人公 栄(えい
パソコンの就職案内に目を通してると、一件の求人広告が目にとまる。
(地方情報誌 編集員 募集4名)
栄:雑誌の編集か〜 面白そう。 4名募集ってことは結構望みあるな
ニート時代に2chでタイピングのテクニックを培った栄にとって、編集の仕事は天職のように思えた。
興味を示した栄は、さっそく求人広告を掲載していた会社にコンタクトを取り、後日 面接をすることになった。
次の日。
栄:地方情報誌ってことは、ホットペッパーとかタウンページみたいな雑誌かな?
栄:グルメ系だったら経費で美味しいモノいっぱい食べれるかも☆
栄:編集部のオフィスってやっぱオシャレなんだろうな〜
などと期待に胸を膨らませる栄は、意気揚々と会社へ向かう。
会社の事務所は年期の入ったビルの3階にある。エレベーターの出ると シミいっぱいの汚らしいフロアと、非常口のような無骨な扉が栄を出迎えてくれた。
栄:なんか想像と違う・・
扉を開け中に入ると短い廊下になっており、奥の事務所がかすかに見える。
栄:すいません。 あの〜、面接に来たんですけど・・
栄が声を出すと、充満したタバコの煙の向こうから業界人っぽい優男が出てきた
優男:あっ 面接の人? じゃぁ ちょっとこの部屋で待ってて
彼に案内され小部屋におもむく栄
部屋の中には会社が発行しているとみられる雑誌が山のように積み重なっていた
ふいにその雑誌に目を向けてみると
どの雑誌にも下着姿のおねーちゃんが表紙を飾っている
栄:これって・・ もしかして?!
そのとき、いかにもそっち系の風貌をかもしだした目つきの鋭いお兄さんが部屋へ入ってきた。
面接官:どうも、はじまして
栄「は、はじめまして・・・」
面接官「〜ってことで、うちは風俗雑誌を扱ってるトコなんですが」
栄「やっぱ そうゆぅオチかぁ〜( ̄□ ̄;) 」
つづく
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