7月5日
MARRIE、ごめんなさい。私、少し…
いえ、何でもない。
放課後、実くんに勉強を教えてあげた。
やっぱり馬鹿だね。あの子。
母親が悪いのかしら?
今回の試験は何とか乗り越えられそうだけどね。手間がかかったわ。
夕暮れに、図書館の帰り道を二人で歩いてると、まるで、私達恋人みたいだったけど、 実くんの彼女は、MARRIEだものね。
MARRIE、正直、あなたと実くんが二人で居るのを見かけると、心がざわざわします。
MARRIE、まさか、実くんのこと好きになったりしないわよね?
ねえ、どうやってあいつを追い詰めて行くの?そろそろ教えてよ。そうでないと、私…。
ところで、ねえ、やっぱりあれは、鱗に見えるのだけど。
傷口にキラキラ光って見えるの。
ひょっとしたら皮下ではもっと鱗が増殖しているのではないかしら。
獣に噛まれると、鱗が生えてきてしまうのかな!?
しまいには、MARRIEのお母さんも、蛇女みたいになっちゃうかもね!!
あの猫も、しきりに痒がっていたけど、皮膚の下で鱗が増殖していたのではないかしら。
すぐにエサにしてしまわず、観察してみればよかったわね。
とりあえず、8匹とも元気になってきてよかった。
MARRIEはすごいよね。あの子たちと意思の疎通ができるもの。
正直、最初は気持ち悪いと思ってたんだけど、今は、あの子たちが息子みたいに感じてる。
私とMARRIEの子どもみたいに思う。大切に育てようね!!!
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