月1の逢瀬は続いた。
だけど…すこし変わったのは、
悲しいことがあった翌日に、 私を抱きしめてくれる人が出来たこと。
苦しいことは、たくさんある。 だけど変わったのは、 その苦しさを、共に味わおうと… …実際にできているかは別として、 …私の話を、聞いてくれる人が出来たこと。
…千春は、本当に、私たちの町へ下宿を構えた。 そして高校への編入学手続きも、無事終えて、 千春は、私が入学する予定の高校に通うことになった。
あの、過激なウェブサイト、そして突然のオフ会といい、 無駄なことには、異常な行動力を発揮する女だと思う。
…ま、その変な女に慰められてる私も、相当変なのかもしれないけれど。
愛されるのは良いものだ。 相手が誰であっても、ね。
母は相変わらずだったけど、 ま、何とか、秋と冬が過ぎてった。
…あの日までは、ね。
思えば、この数ヶ月が一番心穏やかだったのかも。
実。 あんたが現れなければ、私、こんな風にならなかった。
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