20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ
 ようこそゲストさん トップページへ ご利用方法 Q&A 操作マニュアル パスワードを忘れた
 ■ 目次へ

作品名:汚水 作者:tomosibi

第67回   真理恵P
次の月。パパが来た。



ママはみっつ隣の町へ。



その次の月も、パパが来た。



ママはみっつ隣の町へ。



その次の月も、その次の月も、パパは、顔をニタつかせながら来た。



パパの現在。
野球部の息子(運動オンチ)
若い妻(まぁ、真理恵ちゃんのほうが可愛いけどね。だって)
庭のあるおうち。
犬。大きな、犬。

へえ。そうなんだ。

私はまどろむ。




加齢臭きつ。





その夜も私はHPにアクセスした。
ひさしぶりに、書き込みも、してみる。


MARRIE:ねえ。生きていくのって、かくも、つらいものなのねえ。


全力で返信があった。


まどろみ人魚:何かあった!?ねえ、何かあったの!?
       マリー、私会いたい。会いたいよ、マリー、大丈夫?ねえ!!
MARRIE:ちょっと、死にたいかな。
まどろみ人魚:死んだらだめ!
       私が、悲しいもの。
       マリー。今日、電話してもいい!?


はぁ。ためいき。

私って、もう、こんなのに頼るしかないぐらい。詰んでるんだなあ。


← 前の回  次の回 → ■ 目次

■ 20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ トップページ
アクセス: 1