20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ
 ようこそゲストさん トップページへ ご利用方法 Q&A 操作マニュアル パスワードを忘れた
 ■ 目次へ

作品名:汚水 作者:tomosibi

第66回   真理恵O
次の日。パパが来た。



うっわ、こんな簡単に会えるぐらい、近くに住んでたのね。



ママはみっつ隣の町へ。



私の部屋(パソコンしかない)にパパをお通し。

「いや〜、ははは。真理恵、大きくなったねえ。色んなところが(じろり)
いやー、本当に、女らしくなって。

今日はママがいないからねえ、じっくり、甘えていいんだよ。真理恵ぇ」


私が覚えているパパは、スキンシップを大切にするパパ。
小さい娘が大好きで。
いつもいつもスキンシップを大切にするパパ。
そして優しいママ。
パパとママと私。
三人の固い絆。
だった。

あれ。











親子の交わりは十数時間でした。










ぐったり疲れてパパが帰るころには日は傾き。







「今日は、本当に本当に、良かったぁ〜。

じゃあ、真理恵、また、来月、来るからね、絶対、絶対ね。

愛してるよ、真理恵ちゃん!愛してるよ」





なんかパパ老けたなあ。腹、出てるし。





西日に照らされながら仰向けになって、天井のしみを見つめていた。

いつの間にかパパは帰ってった。
息子と妻の待つホームへと。






私は、その夜、久しぶりに、まどろみ人魚の住む僻地にアクセスした。
膝を抱えてグロ画像を次から次にクリックしまくりながら、
私は、泣いた。


← 前の回  次の回 → ■ 目次

■ 20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ トップページ
アクセス: 1