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作品名:汚水 作者:tomosibi

第61回   真理恵K
それから数週間は、私まともな生活習慣に戻って、淡々と学校に通い続けた。

千春からは、熱っぽいメールがガンガン来るようになった。

サイトには、美少女同士の恋愛みたいなのをテーマにした詩や画像データが増え続けた。
サイトの変わりように、人も少なくなっていったみたい。

私も、なんかウザいから、あんまりチェックしなくなったんだけどね。




ある夜。



「ママ!!」



ある日、ママは遅くまで帰ってこなかった。

一応心配して待ってたら、もう深夜2時。



玄関を開けて、倒れこむようにして入って来たママは、
異常に青い顔をして、そして…

「ママ? 何これ。…泥?」

ママは、泥と藻にまみれていた。

「うふふふ。真理恵え」

「ママ?酔ってる?」

「真理恵え、ママ、もう疲れちゃった〜」


ばたーん。

廊下に倒れこむママ。

パンツが見えているのも気にせず、そのまま眠りについちゃった。

…?????



とりあえずママに触れた部分がものすごい生臭かったので、シャワーを浴びて、その後は、何だか、怖くって、ベッドに潜って、布団をかぶってじーっとしていた。



朝方。

ぱりーんがちゃーん。

台所のほうで、目を覚ましたらしいママがまた暴れてた。

あーあ。もうやだ。こんな、生活は…。




誰か、どっか、連れてってくれたらいいのに。


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