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作品名:マンガ喫茶だより:ザ世田谷コネクション 作者:樸 念仁

第7回   これでも男子の下座に連なる者(のつもり)です
20 Jun 08 after dining at Sukiya’s

 
今日久しぶりでおやじに電話した。生きているようだった。まあまあ良かった。
 あさって会いに来いというから会いに行くことにした。
 年寄りの一人暮らしってのはやっぱり寂しいんだね。もう一週間早けりゃ父の日だったんだが、惜しいことをした。胡麻をすりそこなった。
 それはいいんだが、虎の子のテレフォンカードを使い果たしちゃったもんだから、本当に電話しなければならない人とはちょっとしか話せなかった。
 世田谷から会いに来てくれると言うんだけれど、思いついたことがある。
 ひとつの提案。
 世田谷だったら板橋に行く途中なんだし、できたら今度の日曜あたり、もしどこかで会えたらな、と思ったわけ。そちらの都合さえ良ければだけれど。Just a suggestion・・・.  How do you think? (こういう場合What が正しいのかな?何か参考書に書いてあったような気がする)
 多分そのままおやじの所に転がり込むんだと思う。当面は。再就職が決まるまでは。再就職が決まっても暫くは。仲直りをする予定だから。
 晩から行こうと思っている。特上寿司二人前でもあつらえさして、それから

「遅いから泊まって行け」

 というふうになったらシメたもの。ずるずるべったりに落ちつく腹です。
 ともかく、日曜にせよ水曜にせよ、宜しかったら樸が世田谷に行きます。今度また会って下さいませんかというのは、こっちが言うことだから。 amよりTH様へ


PS 本はCHAPTER SEVENまで読みました。一回目よりは分かった気がする。午後からは図書館へ行って小説の書き出しを練った。山なみは見えず、アマポラ。リンディシマ・アマポラ。一生懸命考えたんだけどそこから先が思い浮かばなかった。


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