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作品名:タイムマシン稼働マネージャー 作者:Hei George

第29回   海へ
ブラックホールに吸い込まれる姿を見て桜川は、
”終わったな。海に行くのを期待してたんだがな。300万どぶに捨てたな。帰るぞ。“
亀鳥も席を立とうとして、
“監督。ちょっと待ってください。チチが何か計算してますよ。”
二人はまた席に戻った。
チチは計算しながら悟空とミドリに言った。
“後退の角度を少しずつ変えて角度と速度を教えて。”
その声にミドリが、
”5度、時速30メーター、10度、時速50メーター、15度時速5キロメーター、17度時速70メーター、20度、時速40メーター“
”分かった。そしたら15度の角度でワープ2.7で前進して、私の計算が正しければブラックホールを抜け出れるはずよ。“
悟空が、
“角度15度でワープ2.7だね。了解。設定したよ。”
そうすると宇宙船はガタガタと揺れ出し、やがてブラックホールを抜け出た。
“なんで抜け出せたの?”
ミドリが聞くと、
”デッキングのブラックホールの箱ずめ理論よ。“
悟空が、
”箱ずめ理論?“
と聞くと、ミドリが、
”聞いても分かんないわよ。かおるは理学部物理学科出身だから。“
”本名言わないでよ。誰が聞いているかわからないから。“
”ごめんチチ。悪かったわ。“
桜川が反応した。
“おい。亀鳥。チチはかおるで理学部物理学科出身とメモしとけ。”
“はい。またゲームに熱中して個人の情報を言ってもらいたいですね。”
“そうだな。言った時聞き洩らすなよ。”
“解りました。”
ブラックホールを抜け出すと、円盤が3隻出てきた。
悟空が、
”この前は、β作戦で宇宙船が3つに分かれたけど。“
と言ったので、チチが、
”じゃあβ作戦をしてみましょう。違っててもいいじゃない。“
と言ったので、ミドリが、
“β作戦実施。”
と命令すると、ロボット小型船が100台でてきた。
“あれ。これは前回のα作戦だ。”
と悟空が言った。しかし、100台のロボット小型船は30台ほど破損されたが、
3隻の円盤を全部退治した。しかしロボット船を回収すると30プロテクト損失した。
ロボット小型船を回収したとたん宇宙船ディクソスが出現した。
しかし今回は最新宇宙船を35万点で購入している。最新宇宙船に比べればディクソスは少し古い。ゲイオスの次にあたる古さだ。最新宇宙船の名はひかりと言った。日本的な名前がついていた。ひかりの操縦や武器にも詳しくなっていたので3人は次々と武器を使用した。5万プロテクトが損なわれたが、ディクソスを撃退した。Dが一番強い爆弾と思っていたが、Kがディクソスには最も効果があったようだ。相手によって武器の威力が変わるみたいだ。
外では桜川が興奮していた。
“おい。亀鳥、宇宙船を2隻も撃退したぞ。それも簡単に。ほんとにすごいやつらだな。”
亀鳥は、
”さっきは帰ろうと言っていたのにえらい変化だな。“
と思っていたが口には出せなかった。
すると、画面が全面変わり海の情景が出てきて宇宙船は海の中に入って行った。
“海だ。”
このゲームの最終地“海”今まで誰も行くことができなかった伝説の地“海へ”到達した。
桜川は
“おい。亀鳥、海だぞ。海。来てよかったなあ。300万で権利を買ってよかったなあ。”
と言った。
同じように、ミドリ、チチ、悟空も感激していた。
“海だわよチチ。”
“そうだね。”
悟空は、
“ありがとう。チチ。君がブラックホールを抜け出させてくれたおかげだよ。”
“当たり前よ。私はあなたの奥さんだべさ。”
ドラゴンボールのまねをして、した後、かおるは真っ赤になった。冗談を言ったつもりが言った後恥ずかしくなったのだ。優喜もつられて真っ赤になった。
”あなた達。二人とも顔が真っ赤よ。“
ミドリの美香が言った。
海の情景は奇麗なロマンチックな海の中で、ゲームを作りだした人たち渾身の作品であった。とにかくきれいである海の中には魚や海藻やしばらく行くと、光輝く蛍光を発する深海の生物などが時間を追って現れる。3人とも油断なく構えているが何もないまま、美しい海の中を時間が経過していった。


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