ゲームが始まると、怪獣の森からいきなりギデンスカが現れた。多分3人のゲーム経歴をコンピューターが計算し、出てきたんだろう。美香が左の眼を狙うと、ゆかりが右目を狙う。ほぼ同時のカメハメ波で、優喜もすぐ右の爪を破壊する。美香が次に心臓を狙い、相沢が攻略したことのないギデンスカを秒殺した。見ている観衆から感嘆の声が上がる。優喜は芳江や紘一より素晴らしいチームワークを感じた。 ”この二人はできる。“ とすぐに感じた。怪獣の森にはギデンスカを上回る物はいない。あっという間に50万点以上となり怪獣の森を乗り切った。次は宇宙の森だ。宇宙人サルデウスが出てきた。優喜は、 ”これは苦手だな。“ と思ったが、美香はすぐにカメハメ波で右腕を落とした。するとゆかりが右足を奪った。優喜がちょっとためらっていると、美香が口を狙ってカメハメ波を出した。優喜は、 ”そうか口を狙って超音波を出させないようにするのか。“ と思っている間もなくゆかりは左足、左手を狙い、最後に美香が頭を狙い攻略した。美香が、 “悟空さん。サルデウスは苦手なようね。” と言ってきたので、 “心臓を狙って復活させちゃったんだよ。すぐ逃げたけどね。” 2人ともサルデウスも何回もあたっているようだった。 すると宇宙怪獣ベラデウスが出てきた。ゆかりが嬉しがって、 ”ねえ。この怪獣私好きなの私に任せて休んでて。“ と言う。美香が、 ”あなた。昔と変わんないねえ。この手の怪獣好きなんだから。“ 優喜はベラデウスにはあったことがないので、 ”僕も見させてもらう。はじめて見るから。“ と言って美香と優喜は見ていた。 その時桜川勉と亀鳥直樹が大画面前に到着した。 特等席は10席のうち5席開いている。3000円ほど払わないといけないので開いているのだ。桜川は亀鳥に席を買ってこさせて2人は特等席に着いた。 “おや。チチ一人を残して見ているぞ。怪獣は何だ。” ”ベラデウスみたいです。あれは厄介なんですよ。ねちねちとしつこいんです。一人では大変ですね。“ ”お前良く知ってるな。“ “いやだなあ。ヨッシーが倒したじゃないですか。本物じゃない特撮だけど。” “ああ。あのヨッシーとコウがやられた奴か?もうあんな奴と戦っているのか?すごいやつらだな。まだ始まって15分くらいだぞ。これは面白い。” 周りに座っていた人たちがうるさそうな顔をしたので2人は静かに見始めた。 ベラデウスは小さな亀みたいな恰好で出ていた。ゆかりが足を4本奪うと次はワニの形になった。ワニの目を奪い尻尾を切ると、次は恐竜になる。 横で美香が優喜に解説する。 “恐竜を倒すと次はムカデになるのよ。小さいから見逃すと次の怪獣の時に足から襲うの突然目の前に来るのよ。” 恐竜を倒したあとゆかりは足元に何回もカメハメ波を唱えた。そうすると大きなムカデが襲いかかってきた。それを頭を狙ってカメハメ波を使って倒した。そうすると次は熊のプーさんに似たかわいいキャラクターが出た。ゆかりはじーっと見ている。 観客は何をしているか分からず少しざわめいている。 桜川は亀鳥に、 “今何をしているんだ?” と聞いたが、 “私も本当のベラデウスを見るのは初めてなんでわかりませんよ。” と言う。 美香が優喜に、 ”この後大熊に変身するのよ。なったとたんカメハメ波で終わりなの。なってしばらくしたら、大熊を退治するのは至難の業なのよ。ゆかりは大熊になるのを待っているんだわ。“ その時、急に大熊になった。 “カメハメ波!” 特別大きな声でカメハメ波を発した。ベラデウスを攻略した。30万点を獲得した。プロテクトはほとんど使用していない。 優喜はこれほどまで2人ともできるとは予想だにしていなかった。もしかしたら自分よりうまいかもしれない。前回は運良く230万点獲得できたが、このベラデウスも今日自分が当たったら征服できたかわからない。いかにも難敵であった。 外で観戦していた桜川は、 ”なんでこんな人を見逃したんだ。ジュン役を探せと言っていただろうが。“ ”この人はチチを名乗っているのできっと女性ですよ。男性中心に探してたんです。“ ”ちゃんとチャンピオンを当たったのか?“ “それがチャンピオンは殆どニックネームでわからないんですよ。” 2人がそんなことを話していると宇宙船が出てきた。古いタイプの宇宙船だった。 悟空が、 ”30万点使用して最新式の宇宙船を。“ と言うと、 ”最新の宇宙船は35万点になっています。“ とコンピューターが言ってきた。そこで、 ”プロテクとはどれだけある?“ と聞くと、27万点に増えていた。ほとんど無傷で倒してきたのでサービスポイントが付いたようだ。それを聞いて、悟空は、 ”プロテクトの5万点を宇宙船に分けてくれ。そして最新鋭の宇宙船の購入。“ と言うと、 ”かしこまりました。プロテクト22万点で、35万点の宇宙船の買い上げですね。“ と言ってきたので了承した。優喜の癖で途中からお金を追加するのは嫌いなのだ。 古いタイプの宇宙船相手はチチとミドリが慣れるのにちょうどよかった。この最新のタイプの宇宙船は優喜も初めてだが、前回の宇宙船より整備されているだけだったが、さすがにこの宇宙船は2人ともまったく初めてで武器の使用AからXまでの武器の使用など慣れる練習相手としては古い宇宙船はちょうどよかった。最新宇宙船になれたとき相手を倒した。今まで使った最強の武器はDのようだった。宇宙船を進行させていると隕石が飛んできた。よけきれないのでA爆弾で破壊した。もう一個今度は巨大隕石が飛んできた。N攻撃をしたら数100個に増えて船体を破壊していく。1個当たるたびに10プロテクトずつ減っていく。そこで3台のレーザーで攻撃して小さな隕石のかけらが当たるのを最小限にしていた。3人ともそれに気を取られてブラックホールが近ずいてくるのに気ずかなかった。隕石がすご勢いでブラックホールに引き込まれるのを見て3人とも気がついた。 “ブラックホールよ。どうしよう?” ”舵が完全に効かない。“ “ぜんそく後退も少ししか効かないわ。” ブラックホールが近ずいてくるしょうがないのでD爆弾を使用したが、爆弾系統は無意味なようだ。 ”ここで終わりか?残念だ。“ と優喜すなわち悟空は思った。
|
|