20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ
 ようこそゲストさん トップページへ ご利用方法 Q&A 操作マニュアル パスワードを忘れた
 ■ 目次へ

作品名:月で叫ぶ伯楽 作者:シュレッテンガーの猫

第21回   僕の見解1
僕の見解第1回
 僕はずっと、自分の過去を列記、列挙してきた、刑務所の事も、綴ろうとも想いはしたが、内容は殆ど、賢明な読者諸氏に、イマジネーション出来ると感ず。然るに僕は刑務所では、ただひたすらに、苛められない様に、筋肉トレーニングに励み鍛え、ボクシングの鍛錬や、柔術を独学で練習した、が、誰に見せるでもなく、己を敵として、克己するためのみに、自分の影を殴りつけ、薙ぎ倒し、押え付け、練習を訓練し、鍛え、ばかみたく、腕立て200回や腹筋100回、背筋、スクワット、ダッシュ、シャドーボクシング、懸垂云々をする、毎日・・・・娑婆では必要のあまりない詮無い事をしてた・・・でもこれは必ずしも必要ではないとは言い切れない、人生は闘い、その知見から壟断すれば、ある意味人生の闘いの訓練でもあり、激しい、息も切れ、苦しい、自分の身体に、如何に、耐えうるか?の精神的にも、影響した、ゼイゼイと息を切らし、酸欠状態に耐え、目眩するのを堪え、それでも踏ん張り、何処まで自分がいけるのか?と自分との闘いだった・・・・これを僕は精神面に準えて考察したら、生まれたのは、弱音に妥協しない、背徳しない、誤魔化さない、精神を培った・・・だからと言って僕は超人だと勘違いしないでくれたまえ、僕はか弱いびびりのねずみの様な動物だ、だので若い人達は、トレーニングを基本にすえたほうがいいと、僕は提言したい、机上の学問の暗記にばかり、躍起になっては、偏った人間になるんるだろうと思われる。身体を鍛え、自分をその辛さにいかに、誤魔化して、ずるして、楽な方法をとろうとする、自分に負けないかの、精神が培われ、その養った力は、きっと自分以外の他人に、フェアーに使われると思う、自分を偽れば、他人をも欺くことに繋がるから。
どうして自分に正直でない人が、他人に正直でありえようか? 今の君達に、こんな事を話しても、なにを藪から棒にと顰蹙と反感を買うかもしれない、しかし僕はそれでかまわない、これが僕の心の叫びの偽りなき声なのだから、何故?僕がこれを強調するかと言うと、もし僕の愛する家族を、殺人者や、ならずものから、自分の力で守れるという事に言及される、君達は、ならず者が愛するものを襲っていたならば、警察に頼むのか?それとも有り金渡して、遁れるのか?それとも愛する者を置き去りにして自分だけ逃げるのか?・・・
少人数ならば、こんな諍いも、警察や、誰かが手を差し伸べてくれるかもしれない、しかし、愛するものを自分の力で守れない、守ろうとしない、金や、権力に頼る、その人物は果して、本当に、愛しているのであろうか?真に愛すべき者を守るには己の命を賭した行為ではないのか?戦争が起きたらどうする?日本は、広島、長崎に原爆投下され、指をくわえて、愛する女、子供達を、50万も失ったではないか?そして我が身可愛さに、敵軍に身を委ね、愛する者を奪った輩に、群盲し闘おうとせず、自己保存に堕ちたのでないのか?
僕だったら愛する者の命を奪われたなら、刺し違えてでも徹底抗戦し死んで、愛する者の待つ、魂の世界に行く・・・・
自分独り生き残ろうなんて考えられない・・・愛する者を失ってのうのうと生きるなんて・・・話が熱くなったが、とにかく自己鍛錬は究極のところ、自己だけでなく愛する者も助けれると言う事である。己を愛せぬ者は他人も愛せないと言う、僕の方程式が顕彰された。 自己鍛錬せず自分を誤魔化し、偽る人間は、他人をも裏切ると言っても吝かでない、信頼に値しない存在だ。そして僕はこの国に生れ落ち35年にして始めて日本国憲法なるものを手に取り黙読した、事前に歴史書物での、ここ数世紀のあらましと、概要と、を既に認識していたので、この憲法は人類の祈りが宿っていると感じ、僕の頬には、涙の雫がいくつか流れた・・・でも果たせるかなこの崇高な理念が・・・・現実は自然は人類の思うようには動いてはくれない、人類が自然に合わせねばならないと痛感した。
そしてこの章の最後に、僕の現在の知見だが、この前18世紀の隆盛からの歴史によって、現時代の21世紀が存在し、僕も、日本国に誕生した自分の堕ち毀れを記載したが、これはあくまでも、書物で獲得した、知識であり、かような、有史以来の2000年の昔日の、書物をひもとけば、なんとも、同じ事を、邯鄲の夢を、栄枯盛衰を繰り返している・・・これ等の書物が果して、真実を記してあるのか?僕は、この瞳で見ていないので、俄かには信じ難い、愚公の歴史である。だので、僕の歴史観にはあまり重きを置かず、軽く流してほしい、が僕の生い立ちの事実は厳然たる事実であり、 僕は今、現在を生きて、感じ、直感によってこの時間を生きている・・・過去に何が在り、悪事が在ったからと言って、現在も悪人が多いからと、歴史に学び僕も、同じ様に悪党になろうとは、思わない、寧ろ、これ等の事実?真実?人類の脆さを知れば知るほどに、それに負けないぞ!と言う気概が湧くが、なにしろ僕は低脳の精神病者、一個人でしか、あり得ない・・・何の力もない無力な動物だ。したがって、自分だけでも自分の、僕の心の清らかさを維持して、我が心に穢れはいらないと、自分の良心に正直に行こうとの決意が芽生えた、そうするには俗世間となるだけ、距離を置く必要を覚えた、俗世間と深く交われば、僕の心は闇に支配されてしまうから・・・・だから僕は独り月で叫び続ける、その謂れと意図と、真意、と瞋恚を次回に譲ろうとおもう。


← 前の回  次の回 → ■ 目次

■ 20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ トップページ
アクセス: 946