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作品名:10歳年上の女性 作者:大五京

第4回   4
ついにこの日が来た

電車で東京駅に向かいながら、彼女がどういう人なのか考える

昨日電話で話していた時の事

「明日、東京に買い物に行くんだ〜。」って僕が言うと

「私も・・・行こうかな・・・。」

それで会う事になった

会う事に戸惑いは無かった

東京駅に着いた僕は彼女に電話した

「もしもし、着いたよ、えっもぅ着いてるの?分かったすぐ行くね。」

足早に待ち合わせ場所に向かう

沢山待ち合わせをしている人達がいた

仕事帰りのサラリーマン

友達同士ではしゃぐ女子高生

その中でも僕は一目で分かった、あっあの人だって

向こうもこちらを見て気ずいたらしい、にっこり微笑んだ

お互い会った事もないのに、何で分かったんだろう

でも見てすぐ分かったんだ、「あっあの人だ。」って

あの時の彼女の笑顔は今でも忘れていない・・・

優しい、けれど、どこか切なそうな笑顔・・・

あんなに嬉しそうに微笑んでくれた人は初めてだ

急に帰りたくなった

胸がドキドキしていたからだ





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