俺には たくさんの 傷跡がある 喧嘩に 明け暮れていた あの頃は辛かった 辛いとは わかっていながら 素直に言うことすら できなかった 自分で自分を あとで 考えたら 辛い立場に 追い込んでいただけだったよ 何も良いことがなかったよ
あのときに 受けた 傷跡を リアルに 思い出す 俺たちは 暖かいものを 傷つきながら 凍えながら 探していたんだね 精一杯の 誰かの暖かい 愛情に 触れてみたかった 俺たちは もうひとりぽっちじゃない 俺たちは かたい絆で 結ばれた 仲間なんだ 友達なんだ このぬくもりを大切に 凍えている人のために 歩いていこう 傷跡を抱えて
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