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作品名:ごまだんごとPC 作者:あい

第3回   7月4日
ウフッ
ウフフフっ
フニャーン

顔が笑ってしまう

いかん!こんな事だから大人な女になれないのだ!

いつもの時間に彼がいて、

ちょっと挨拶しただけなのにこんなにしゃわわせ
(気が抜けすぎて噛んじゃった)
もとい、シアワセだぁ!
あなたに嫌われていなければ、たまにお喋りの相手になってくれれば、

こんなにもシアワセ♪

欲張ってはいけない、あたしにとってすごく大切な関係を壊さないように、

午後の業務も頑張りマン♪

◇欲張り◇

今日は私、運がイイ!
そうとしかオモエナイワ!

休憩室ががらーんとしてて、
ひとりでぽつんとタバコを吸っていた。

彼が入ってきたらいいなぁ、
なんて思ってたら本当に来たのだ!

がちょーん

なんて最近は言わないか、(あたしは25才、嘘じゃない)

思いっきり冷静さを取り繕って
笑顔(^o^)

「お疲れ様でーす」

「おう、お疲れ様」

彼も笑顔♪
ごちそうさまですm(__)m

(んもうあなたが好きで好きでバカ丸出し、ってなってないよね、自分)

おとといの朝とはぜんぜん違う、静かな深呼吸

・・・。沈黙なり

(彼の言葉をちゃんと受け止める!自分が伝えたい事でいっぱいいっぱいにならない!大人の女!)

「そういえば、○さん、昨日事務所の中が蒸し暑いっていってましたよね」私
「ああ、今日はいいかんじだよ」彼
「このビル全体の空調がエコ対策で、温度上げたらしいですよ」私
「へぇ〜」彼
からはじまり、うんちゃらかんちゃら
たのしいトーク♪

幸せの絶頂にジャマがっ!
いや、申し訳ない、邪魔者は私だ、
彼と同じチームの人が入ってきて、必然的に3人でのトークに・・・。

でもでも、笑顔でお喋りできただけで午後の業務はラクラク♪

恋のチカラってすごいなぁ

◇その日の夜◇

夫が優しく私を抱きしめる

「ガリガリに痩せちゃったね」夫

「ごめん、はじまっちゃったの」私

拒否してばかりだったからいい加減夫がキレた。

「別にやりたいわけじゃねーよ」乱暴にドアを閉める。モノに当たるのは夫の癖だ

嘘はついてない。

私はいくらでもズルイ人間になれる

「ごめんね、肩モミしてあげよっか、疲れてるでしょ」私

「あぁ」
まだ少し拗ねてるみたい、

私は念入りに、やさしく、夫の体をマッサージしてあげた

あなたは間違いなく大切な人だよ
でも、恋をしてしまったんだ

自分に嘘はつけない、


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