それからも、大学時代はただ自分の好きな仲間とだけ過ごし、バイトも嫌なことがあったらすぐ辞めてしまうような、楽しいけれどいい加減な日々を過ごした。
そんな生活だったから自分の実力などでは当然就職も決まらず、父の紹介で何とか就職することが決まった。
社会人になり、職場では私は縁故で入ったものだから、みんなとても気を使ってくれてたのだろう。
私はそんな簡単なことも分からず、男ばかりの職場だから若い女の子が来てみんな優しくしてくれているんだと勘違いしていた。
でもまだ子供のころからの男性に対する恐怖心もあり、いちいち周りに注目されるのが苦痛だった。
年の離れた女の先輩が一人いたけれど、どうも彼女とはソリが合わなかった。
当時、私には大学時代から付き合っている彼がいた。
彼の仕事が平日休みだったので、それにあわせて私もしょっちゅう会社をさぼったりしていた。
女の先輩とはどんどん険悪になり、だんだん居心地が悪くなった私は、結局1年でその会社を辞めてしまった。
その後も私は、大学時代のアルバイトみたいに就職してはすぐ辞めるの繰り返しを続けていたんだ。
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