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作品名:ココロの傷。 作者:maru

第2回   2
ショックだった・・・。

確かに他の友達よりも太っているという自覚は私にもあった。

でも私よりも太っている子もいたし、あまりそういうことは気にしていなかった。

それが突然「肥満児」という扱いを受けたのだから、子供とはいえショックだった。

きっとこの頃からなんだろう。『他人の目を気にする』ようになったのは・・・。

男の子の何人かは私に直接「デブ」と言ったり、「ガスタンク」というあだ名までつける子もいた。

女の子は直接そういうことを言ったりはしなかったが、「肥満児教室」に行く私を見る目に嫌なものを感じた。

それでも女の子の友達とは相変わらず仲良くやっていたが、男の子とは口をきかなくなっていった・・・。

気づいたらだんだん笑顔が減っていってた。

「デブ」と言われても、見向きもしなかった。ただただ無視し続けた。

そうして中学でも高校でも私は、ツンとして、何言われても平気って顔をして過ごしたんだ。


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