私は彼に捨てられたのである。(泣) 最も残酷な仕打ちで。 ひどい!!(大泣) アイススケート場に行く事は二度と無かった。
しばらく経ったある日
友人らから「ローラースケートしに行こう!」という ありがたくないお誘いがあった。
なんとこの私にローラースケートをしに行こう!ってかっ!? 彼に置き去りにされ捨てられてまだ傷も癒えないこの私に行こう!ってかっ!? あの屈辱をまだ引きずってる私に行こう!ってかっ!?
「イケメンインストラクターがいるらしいよ」 「行く!行きます!是非連れて行って下さいな!!」
又、又 へっぴり腰の腰砕け状態の私。手すりから離れられない。 しかし私は学習能力のある女子。 滑れないコトを武器にすればよい。 そしてもれなく男をGETしようではないか。 だがこいつらはジャマだな。 「どうぞ、どうぞお先に滑って下さいな。私はここで立つ練習してますからどうぞ、どうぞ!」(シッシッ)
友達にわずらわしい思いをさせない私。なんて よい女子なの私って!!
(妄想中) 一人手すりにつかまって悪戦苦闘してる私を見つけるイケメンインストラクター。 彼は私に一目ぼれ。軽やかに滑って私の側に来る。 「大丈夫?」とか優しく話しかけてくるでしょー。うん、うん。絶対言うよね!! 彼と私は少しおしゃべりするの。でも恥かしがり屋の私たちは黙ってしまうの。 そこで彼が「滑ろうか。教えるよ」とか言うのよ!キャッ 彼はすごく教え方が上手でこれが又ホメ上手なのよー。 「君、うまいね。上達早いよ、すごいなー。センスいいよ!」もっと褒めてちょうだい!! それでそれでお互いの名前を聞いた後、彼が私をデートに誘うのよ。
ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
すっ転んで後頭部強打。
・・・・・きっと・・・・どこか病んでいたんでしょうね。
立つコトも滑るコトも出来ずイケメンが登場する前に退場って・・・・・(泣)
本当にスベリ知らずの私。
アイススケート同様二度と行くコトは無かった。 友人らも二度と誘うコトは無かった。
きっとアイツらは よい思いもいっぱいしたんだろーなー。クスン
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