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作品名:『おっちょこちょい』 作者:hiro

第3回   続 サザオさん
ちっ、もう少しまったりさせてよ〜。
あ、チコク、チコク。あ、毛を、おかっぱをチェックしなきゃ。カガミ、カガミと。


・・・・・・えっ?・・・・・どなた様ですか?・・・サ、サザエさん?・・・


ま、前髪が は、生え際で チュルチュル してる・・・・

前髪だけ見るとパンチパーマじゃん!サザエさんじゃなくてサザオさんだよ〜〜〜(泣)


「今日は学校行かない!」「絶対行かない!!」

「ほんっとにおっちょこちょいだねー。早く行きなさい!!」母が笑いをこらえてるように見えるのですが涙のせい?(泣)

私は泣きながら学校に行った。えー、行きましたとも。

クラス中から笑われましたとも。当然です(大泣)

翌日にはもうすっかり元気になり開き直り、いやいや立ち直り登校していた。
しかし、私は又もや やらかしてしまったのである。(でも事故なんです。事故。)

登校中、障害物など一切無い、きれいに舗装された道。きれいに整った、まっ平らな道でコケ、顔面強打。

い、いたい。おでこが痛い。

普通、人間というものは転ぶ場合、反射的に手を出し怪我を最小限におさえるという行動を起すのではないだろうか?

たぶん タイガイの人はそうするんでしょ〜ね〜。
しかし私はそれが出来ないんだろう〜ね〜?(遠くを見つめる私)

学校に着く頃には おでこにポコっとタンコブが出てきた。
前髪はまるで、「見てくれ」とでも言いたそうに思いっきり生え際でチュルチュルしている。
私はタンコブをまるでタマゴを暖めるかのように優しく包み込みバレないように注意を働いた。
何人かの友人らは気付いていたようだが私の奇妙な行動に怯えていたのか何も言ってこなかった。ホッ。
起立!礼!着席!の時もずーっと包み込んでいた。
(先生、お願いだ。気付かずにいてくれ!気付いても見逃してくれ!無視してくれ!お願いだ!)


「どうしたの?頭でも痛いの?」
首を横に振る私。
「じゃあ、手を離しなさい。」
首を横に振る私。
「手を離しなさい!」ちょっとイラっとしてる。コワイよぉ〜。
雛をかえすように手を離す。
クラス中爆笑の渦である。

「どうしたの?」
「ころびました」
「そう」

先生は何も無かったかのように授業に入りました。

?えっ?ほったらかし?何か取り残されたような感じがするのですが・・・


まだみんな笑ってる。


穴があったら入りたい!とは、この事だ。
いいや、掘ってでもはいりたかったよォ〜(泣)















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