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作品名:スノーキャンプ 作者:結城 健三

第72回   72
「完全におたくだ」
「はいはい、どうせ、おたくですよ」
「はははははは、とうとう本当の事を、いいやがった」
「もう何でもいいや言いたいように言ってくれ、それより食べ物足りる」
「どうかな、結構人が集まってきたし、」とゆう言葉で周りを見回すと続々と集まってきていた
「真一くん、お疲れでした最後は決まりましたねバッチリと」と山田がやってくるなり話しかけてきた。
「山田さん、今日は良く見つけてくれましたよ山田さんのお陰ですよ。助かりました」
「しかし、真一くんの車速いねどんなチューンしているの」
「秘密なんだけど、ダブルチャージャーシステムにしてある」
「ダブルチャージャーってターボとスーパーと言うこと」
「そうだね」
「そんな事出来るの」
「出来るけど大変だよパーツがないしマニュアルがないから、一から作ることになった料金が高く付くメンテナンスも大変その代わりセッティングが出れば一気に速くなる」というと
「テストも自分でやったのか」
「それはそうさ、俺に会わせたんだから誰にでも乗れる車を作る必要はないからね」
「そうか、それがワンオフモデルなんだけど、何処まで性能を上げるかせんひきが大変ですよね」
「自分で此処までと言う物を持ってないと失敗するよね、どっかんパワーは要らないけど太いパワーレンジ欲しかったからツインになったと言うことだ」
「しかし、良くやるよBMWも凄いチューンして在るんだろ」
「大したことないさ」
「そうなのかいやいや、フェラーリをやっつけちゃう位なんだから相当凄いことになってるんだろ」
「あんなのは、幾らパワーがあっても使い切れないパワーはロスなだけだよ」
「それじゃあ、その車もワンオフモデルって事なのか」
「チューニングとはそんなものでしょう誰でも乗れる車ならいらないと思うけど」
などと話しながら夜が更けていった。
散々みんなが呑み散らかして、戻っていった。
在る程度片づけて車の中に戻り二人で音楽を聴きながら座っていると由衣が
「真、お風呂に行こうよ温まってから寝ようよ」
「そうするか、」と言うとベットを作り用意をしてランタンを持ち温泉に向かった。

翌日、朝早く起き今日の予定を立てた、今日は近くの山上湖に向かいそこで氷上トライアルを、やる日だ。
この山上湖は、毎年厚い氷が張ることで知られ重たい物が乗っても割れることはない。
今日俺が、早く起きたのは荷物の積み込みがあるし水も積まなきゃいけないが朝食も作らなければならないそれが終わってから片付けないといけないので早くできる物は片付けてしまいたいからである。
そこに祐二が多恵を連れてやって来た。
「祐二トラックをこっちに回してくれ」と言うと
「判りました」と飛び出していった。
「真、私達は何すればいいの」
「多恵ちゃんと由衣は準備できるまでゆっくりしていていいよ」
「本当に」
「そんなに何かしたいのなら仕事して貰うけど」
「いや、いいやお化粧もしないといけないんで」
「だろ、そうしろ」と言ってるところに祐二の乗ったトラックがやってきた。
俺は外に出ると祐二に野戦用のバーナーを積み込むと、次にホールディングテーブルを3つ積みホールディングチェアーを15個積み込んだ後はステップを後で積むことにする。
それから朝食に取りかり1時間半をかけながら作り上げ又それから1時間かけて食事を提供して朝食が終わると、自分達も食事を済ませ、片付けに入った。
多恵と由衣が、車の中を片付けている間に、ステップを片付けに入った。
10分後、全て終わりキッチンのドアを閉め電気を消しエンジンを掛けた。
トラックを北村が運転をしランドクルーザーを祐二が運転をし俺はキッチンかを運転して湖の縁にある公園の駐車場に止めた。
キッチンカーの横にトラックを止め、トラックから降ろしたワンタッチ式のイベント用テントを4つ立て中にホールデングチェアーを並べテーブルも出しキッチンカーにはステップを取り付けた。
その間に、多恵と由衣と俺は中で準備を始めた。
この日のイベントは氷上トライアルのコースは昨日から此処に泊まり込んでコースを造る役の人が居た。
事前に貰ったコース図を見るとかなり難しい設定になっている。
それを頭の中で考えながら食事の用意をしていると祐二が戻ってきて
「竹内さんかなり難しいコースになってますよ少し見ただけですけど」
「おまえなぁ、」と、怒ろうとした時、多恵が
「祐二、何やってるの私達はこうしてやらなきゃいけない事やってるのに、あんたって人は何がコースよ」
「あっ、ごめんなさい、済みません、許して下さい」
「いっつもこれだ物早くしなさい」
「何だかお前等の話し聞いてると、夜を想像するよ」と言うと
「真、言い過ぎだよ、それにHだよ」と由衣が言う
「そうか、俺はHか、それは俺だけじゃなくて男はと言うか人類はでしょう」
「え〜、人類全員ですか」
「多分、そんな事より早く終わらせようぜ」


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