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作品名:スノーキャンプ 作者:結城 健三

第58回   スノー・ロード・バトル
取り敢えず、一度目の食事が終わり年越しそばを食べる時間までみんなは、カラオケ大会をメインテントで、始めていた
俺は、自分のランドクルーザー60に由衣と乗りオーナー達は、ロードの店員の北村進と彼女の暢子ちゃん一緒に自分の車で初日の出を見に行く場所の直ぐ近くの駐車場に、向かうことになった。
もちろん、そこに行くまでの道路には、大量の雪が積もりラッセルしながらの走行になるが、時々スタックしながらではあるが何とか着き周りの雪を踏み固め荷物を降ろした。
俺とオーナーと真由美さん由衣の四人でセッティング北村進と彼女の暢子ちゃんは見学場所まで道を造りに向かった。
スクリーンテントを3つ立てその下にコールマンのガソリンツーバーナーを2台ハイスタンドの上に乗せ並べた。
俺の車からカップや薬缶・ワイン・シナモンパウダー・鍋・甘酒の元などの入ったプラスティックの衣装ケースを降ろし準備をすると次にコールマンのツーマントルのランタンを3つ取り出しポンピングして吊して置いた、その後オーナー達と一緒に見物場所に向かった。キャンプ場から先程の駐車場を通りこの先の見物場所まで歩いていくことになっているが俺とオーナーと由衣と真由美さんだけは此処まで車で来ることになっている。
みんなが日の出を見物する場所には見物用のバルコニーのようになっている。
そのバルコニーの雪かきは4人に任せ俺と由衣はもう少し登ることにする。10分ほど登ったところに、この山の一番の見晴らしのいい場所がある。
そこに、駐車場からバックパック乗せてきた荷物を降ろし折り畳みのスコップを出し雪を払い平らにした。
その場所にクイック式のテントを立て中にエアーベットを膨らませて入れコールマンのバッテリー式のランタンを置きヒーターを置き準備しておくと、先程のバルコニーに戻っていった。
それから30分後、準備が終わるとキャンプ場に戻り冷えた身体を温める為に応接室に入るとヒーターをつけた。
その後、暫くのんびりしていたが急に俺の所に、吾郎さんが飛んできて
「大変だ、竹内さん」
「どうしたんですか、」
「オーナーがまた暴走してる」
「なに、どこで」
「メインテントで祐二と多恵さんのことをみんなに報告している」
「ああ、そうそれなら大丈夫でしょう」
「良いんですかやらせて置いて」
「良いと思うよ、俺も聞いているし」
「そうなんですか」
「それより、初日の出の見学場所ですがみんなが見る場所方10分ほど余計に登って貰いますが、そこにテントが張ってありますのでそれをお使い下さい、それから行き時はリュックに毛布を入れて上がって下さい。それから駐車場にあるテントに必ずよって下さい渡す物がありますから」
「わかったありがとう」
「そうそう、ヒーターも置いてありますがガスが足りない時のために予備も置いてきてあります。」
「お気遣いありがとうございます」
「帰るときも必ず声を掛けて下さい」
「はい」
「その時に地図を渡します露天風呂のですその時には用意が出来ておりますから」
「ありがとう」
「済みませんこれから未だやらなきゃいけないことがあるので」と言うと
「判りましたまた後で宜しく」と言うと出て行く
「何だか忙しいね」
「もう少しゆっくり出来るかと思ったんだけど」
「明日から少しゆっくり出来るよ多分ね」
「本当に」
「俺は坊主の頭とちょんまげは結ったこと無いよ」
「何それ、ちょんまげって」
「お相撲さんが」
「知ってるはよ」
「・・・・・・・・・・・・・・はははははははあははは」
「明日から、ゆっくりしょう」
「そうだな」
「明後日、スノボーしに行くか」
「そうね、」
「それにしても、今年も後少しで終わるけどどうだった」
「そうね、今年は目まぐるしくて大変な事もあったけど、いい年だったと思うよ、真は」
「毎年そうだけど、今年は、事故もなく過ごせたし、やりたい事は有るんだけど、もう歳だしそろそろ落ち着かないといけないのかなとも考えている居るけど」
「けどって、何がしたいの」
「うん、スポット参戦でも良いんだけどレースに出てみたかったな、ラリーでも良いんだけどね、勝つ自信は十分にあるけど無理だね。それより現実問題としてキャンプ場作りたいんだ。」
「レースかそれには協力できないけど、キャンプ場なら何とか手伝えると思うけど、ねえ真、どんなキャンプ場なの」
「それはね、もう土地は買って有るんだよ山梨の長野よりで近くに清里とか小淵沢が有るんだけど山の中に入った所なんだよ」
「へーぇ、良い所じゃない、温泉とか出たりして」
「多分掘ると出ると思うけど、それも作りたいな、」
「どんなキャンピング場にしたいの」
「かなりの山奥なんで、手前の方に普通のオートキャンプ場と、ログハウスのキャビンにして、山頂近くに四駆用のキャンプ場で、そこに行くまで川を渡り凸凹の道を走りやっと着くところに作る冬でも受け入れられるようにしておく」
「なんか壮大なキャンプ場が、出来そうね」
「あとね、これは出来るかどうか判らないんだが、スーパー林道を整備してせめてダートラが出来るくらいにしたい」
「私も手伝うこと有るの、」
「いっぱいあるよ、手伝ってくれるのは嬉しいけど由衣は何かしたい事は、無いのか」
「有ることはあるけど、」
「何がしたいんだ」
「出来るならお店を持ちたい」
「どんな、」
「キャンプ用品店みたいなものでも」
「そうか、何でも良いからじゃなくてメーカーを絞って販売するってのが良くないかな」
「例えば」
「コールマン、とかプリムスとかがメジャーだからそのメーカーの全てを取り扱うってのは良いかも」
「ははははは出来たらいいけど」
「そうだな、」


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