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作品名:スノーキャンプ 作者:結城 健三

第46回   キャンピング・ライフ
その後、直ぐにみんな食事をしに流れ込んできた。
忙しく、動き回り食事時間が過ぎていき直ぐに全員が済ませた。
1時間後、俺達も食事をしながら
「オーナーって変わってますよね、あんなに喜んじゃってさ」と、祐二が言うと多恵も
「そうね、珍しいよあんな事に燃える人も」
「良いんじゃない、別に悪い事じゃあないし」と、言うと
「でも恥ずかしいよ人前で、あんな事させるなんて」
「大したことではないよ、」
「うちのオーナー本当に変わっているからね、この間なんか店に来た族の子と本気でやり合ってたからね」と、祐二が言う
「昔から、そうだよ。部品一つケミカル一つ売らないから」
「結構、昔気質の人なんだけど、変な人だよ」と、多恵が言う
「ところでさあ、真由美さんと竹内さんはどんな関係だったんですか」と、祐二が聞く
「ここで言わせるのか」と、言うと
「言えないような仲なの」と由衣が聞くので
「祐二、お前のせいで言わなくても良い事まで言わなきゃいけなくなっただろ」
「すみません」と、言うが目は興味津々と言う事がバレバレだった。
「俺と真由美さんは未だオーナーと知り合う前10代の頃付き合っていたんだ。あのころは俺にもやりたい事がいっぱい有ったし、あいつも若かくてやりたい事が有ったんだ、それで同じ方向を見いられなくなった事が一番かな、時間も心もすれ違いだして止める事もしなかったと言うか止めることがお互いの夢を奪うと考えていたんだ、お互いの優しさはそこに有った訳だよ。いつの間にか離れていきその後俺の親は死んでその後の片づけ、テスト中の事故入院で連絡が取れなくなったんだそれが、12、3年くらい前オーナーと出会いそのオーナが8年くらい前に結婚するというので、写真を見せてくれたんだけど驚いたね真由美だたんだ」と言うと由衣は
「そうだったんだ、」と、由衣が納得した。
そこで、俺は切り返し
「お前達はどうなってるんだよ」と聞くと祐二は
「俺達と言われても、特に変わったことはないですけど」と答えるとそれに納得するように多恵も首を縦に振る。
俺はこいつら何をやってるんだろう、気持ちは無いのか二人ともと不思議な気持ちになった。
しかしながら俺がここでお節介を焼いても仕方ないので、黙っておくことにした。
暫く話している間に片付けに来ていた連中が戻っていった。
それと入れ替わりに真由美さんがやって来て
「今日も、何か出来ます。少しで良いんですけど、遊びに行ってた連中は早く寝ちゃうと思うので」と、言うので俺が
「真由美さん、旦那ここの所飲み過ぎじゃない気を付けた方が良いよ。身体壊してからだと取り返しが付かなくなるから」と、言うと
「判ってる、後で行っておくから、ありがとう」
「判った、何か作りましょう。」と、言うと立ち上がりキッチンに入った。
まず祐二に
「表のクーラーから、フランクとウインナーのセットがあるからそれと、同じクーラーの中に鶏肉のカットしたのが入っているから、持って来てくれ」それから由衣と多恵に
「ピザを作ったこと有るかな」と、言うと
「無いです。」
「面白いから作ってみるかい」
「難しくないですか」
「簡単な物があるから、大丈夫だよ」
「それなら、作ってみたい」
「由衣そこの冷蔵庫の奥を見てピザの生地があるだろ。それから野菜の冷蔵庫からトマトを出して、多恵ちゃんはそこの開き戸からピザソースの缶詰とホールコーンがあるだろそれを出して缶を開けて」と言うと俺はフライヤーの電気を入れ鍋にお湯を入れ、電磁調理器に乗せた。
その時、祐二が戻ってきて
「竹内さん、未だキャンプファイアーやってる奴がいますよ」と、言う
「未だやってるのか、すきだな俺も後で行ってみよう」と、言うと
「物好きなんだから」と由衣が言う
「そんな事どうでも良いか、それじゃあ今持って来たウインナーの中から長い奴を出して斜めに輪切りにしてボウルに入れて置いて、祐二は今俺が味付けした鳥肉を揚げてから揚げを作る、お湯が沸いたら教えてくれ」と言いながら鶏肉に味付けをすると祐二に渡す。
それから30分後出来上がり、それを祐二と由衣と多恵に運んで貰い、俺はダッチオーブンを出し、その中に牛肉の塊にクレージーソルトを擦り込んだ物をつくり、玉葱人参をスライスしオーブンの中に入れ、その上に牛肉を乗せ空いている部分に馬鈴薯を皮を剥かずに入れて蓋をし置いておく、その他にウイスキーとグラスとワインとワインゴブレットを用意して、戻ってくるのを待つ
5分後に戻ってきた祐二と多恵に
「これからキャンプファイアーの所で呑むけど来るか」と、聞くと
「どうする多恵ちゃん」
「私は、構わないよ由衣に話しがあるから」
「それじゃあ、俺は、疲れたから風呂に入って寝るよ。じゃあ竹内さんまた明日」
「じゃあ、おやすみ」と言うと戻っていった
その後、由衣にワインとウイスキーとグラスの入った籠を持って多恵にはフリー助っ人を持って貰い俺は、ダッチオーブンと炭ばさみを持ちポケットの中に、グリップスワニーの手袋を入れ片手にコールマンのロッキングチェアーを3脚持ちキャンプファイアーの近くに行き少し離れたところに、椅子を広げた
その後、直ぐにダッチオーブンを持ちファイアーの近くに行き熾き火になった場所に置き蓋の上にも大量の熾き火をのせそのまま椅子の所に戻り座ると由衣が俺に雪を入れその上からウイスキーを入れたグラスを渡し、自分達はゴブレットにワインを入れ呑んでいる。
彼女たちは、何だかんだ話している、とりとめのない話しだ、雪は止んでいたウイスキーのボトル半分くらい呑んだ時、多恵がポロッと言った
「祐二くんは、物凄くいい人だし優しい人だけど、物足りないのよ」と、軽く切り去った
何も言いたく無かった、酔った勢いで物を言ってるのだろうと判断したから
由衣が多恵に
「多恵と、お似合いだと思うけどな祐二くん」と、言うと
「人の事だと思って勝手なこと言わないで、あんな人」と、言ったそこが俺に引っ掛かった。
1時間くらい多恵は俺達と話しをしてから帰っていった。
ダッチオーブンを、炭の間かから取り出し、パレットの上に置き、オーブンの蓋を開けるといい匂いが流れた。
取った蓋を皿替わりにして、肉を取り出しポケットから出したバックフォールディングハンターナイフを出し、肉を切って由衣にどうと出すと食べ指で OKサインを出した。
蓋を閉めそのままにしておき暫くいたが冷えてきたので車に戻る。
火の周りにはもう数組のカップルがいるくらいで、あった。
俺達は車に戻り皿に、馬鈴薯と肉を出し応接室に持って行く由衣はアイスペールに氷を入れ運び自分用にペリエを冷蔵庫からだし持って行き、俺用にロック自分用に水割りを作り飲みながら食べた。
「由衣、どう思う多恵と祐二の関係」
「今の所どうしようもないね、多恵は多分未だ見栄を張っているし祐二くんは今一押しが足りないじゃないかな」と、言う俺は
「何とかしてみようか、本人達に気持ちが有るのなら何とかなるだろう」
「大丈夫なの、」
「でも、一か八かでやってみないと判らない部分があるけど」
「どんなやり方なの」
「それはね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」とその後1時間くらい話していた。


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