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作品名:スノーキャンプ 作者:結城 健三

第28回   ナイス、フェロー
翌日10時に、ホテルをチェックアウトすると車で10分位の所にある温泉施設に行き、6時くらいまで遊んだり、食事したりして過ごした後、昨日通った道を帰っていった。
病院の寮まで送り届け、自宅まで帰って来た。
部屋に、入る成り新聞を広げ昨日の、事故の事が出ているかと思ったが、出ていなかった。
俺は、
「また握りつぶしたか」と、独り言を言った。
パソコンに、入れていた野上に関する記事を、全ての車関係の編集社と仲間それに野上本人のパソコンに送り届けた。
「これで、どう言う事になるか、」
結果は早かった翌日の朝早くから電話が鳴り編集関係者から
「この記事、面白いですね。もう少し詳しく聞かせて貰えますか」
「構わないですが、お宅の力で何処かの会議室押さえて貰えませんかこちら他の編集社からのオファーが来ていて一々答えてるのも時間の無駄になりますし答えが違っていても困るでしょうから」と、言うと
「判りました、では後ほど連絡差し上げます」
「お待ちしてます」と、言い電話を切り煙草に火を点けようとした時また電話が鳴った。
出ると、
「竹さん、この記事マジですか、」
「マジですよ、それの上が未だ有るんですよ」
「その話聞かせて下さいよ」
「と、言うだろうと思って今他の会社の人に頼んでインタビューの場所をセッティングして貰っているので決まったら連絡します。」
「判りましたお待ちしてます」その連続で15本の電話が掛かってきたその中には最初に、電話を掛けてきた所からサイド電話があり場所と時間の知らせがあった。
俺は、パソコンのメールで連絡を取った。
その間にも、小山達や藤田達それに、先輩達から電話が入る
その電話で吉岡と立花が付き添いとして出ることになった。
午後になって、その電話が掛かってきた。
「お宅、この次には命がなくなるぞ。たかが、使い捨てのドライバーの癖に」
「どなたですか、そんな事してもなんにも成らないぞ。よく考えた方が良いと思うが、余りこんな事続けても貴方の会社損しますよ。なんなら記者発表の時、会社の実名入れますか」と、言うと
「取り引きしないか、今後いっさい手を出さないし、これから先、彼奴には何も言わせないと言うのでは」
「遅かったですね。つい先日も襲われましたが、返り討ちにしましたが最初に下らない出入り禁止なんて考えるより彼奴を何とかするべきでしたね。それに俺は敵対してくる相手に寛大な心持ちは、合わせてないので失礼します」と、切った


それは、2日後午後2時から始まった。
色んな会社から記者達が来てフラッシュの嵐が起き席に着くと、
俺が今回の経緯を説明し質問を受けた。
会社名は出さなかったもちろん先日の脅しの電話があった事も言わなかった。
他の二人にも質問が浴びせられていた。
2時間位質疑応答があり解放された。
その後、俺達3人は食事の接待を受け全てが終わったのが11時過ぎていた。

翌日、から本格的にキャンプの準備を始めた。
まずは、買い物から始めた執拗なものは、ランタン、バーナー用のホワイトガソリン8缶、消毒用スプレーアルコール
ラップ、アルミホイル、ビニール袋、包丁、ペティーナイフ、まな板などを買い一度、部屋に戻りにもつを降ろし要らない包装紙は捨て荷物をまとめた。
次に、テント、タープ類や、衣類を、まとめ積み込みの用意をした。
夕方、7時位にマンションを出て、タクシーでロードに向かった

ロードに付き中に入っていくと祐二が
「竹内さん、先日はどうも」
「祐二、お疲れな、あれ今日レジの礼子ちゃんは、」
「礼子は今日、彼氏とデートで、早上がりしました」
「そうか、残念だな礼子ちゃんをデートに誘うかなと思ったのに」
「また、竹内さんの冗談が出た」と祐二が言うと後ろから
「たまには、私をデートに誘いなさいよ真一」と、オーナーの奥さんの真由美さんが声を掛けてきた。
「真由美さんを誘うとオーナーに殴られそうだし」と、言うと裏の事務所から
「真一構わんぞ、たまには誘ってやってくれ」と、声をオーナーが掛けてきた。
「そうですか。じゃぁ今からどうです、真由美さん」と言うと
「あら、若いこの方が良いんじゃない」
「そんな事無いって、行きましょう」
「良いわよ、じゃぁ、あんた後頼むね」と、オーナーに言うと着替えにロッカールームに消えた。
「それにしても偉い目にあったんだってな」と、オーナーが聞いてきた。
「祐二から聞いたんですか。脅しだったんですよ、でも返り討ちですけど」
「そうなんだってな、聞いてかなりひっつこい奴だなと思ったけど、未だやって来るんじゃないか」
「その時はその時で、多分大丈夫と思いますけど」
「どうしてそう言える」
「昨日また電話がありまして、いい加減にしないとお前の会社を公表するぞ。俺の所に電話して下らないこと言うより、あの餓鬼を何とかした方が良いぞ」と、言ってやった
「それは効くな」などと話しているところに真由美さんが出てきて
「真一行くよ」と、声を掛けてきた
「真由美準備できたのかそれじゃぁ行くか」と、店を出ようとすると真由美さんが腕を組んできた。
俺はオーナーに
「じゃぁ、真由美さんをお借りします」と、言うと
「真由美、ゆっくりしてこい」と、送り出した。
店を出ると、タクシーを止め駅に行くように言うと走り出した。


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