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作品名:スノーキャンプ 作者:結城 健三

第22回   ミッドナイト・ランナー
その後、野上の処に行くと大破した車に寄りかかり少しの間、電話していたが
「なんだよう、未だ何かあるのか」と、俺に突っ掛かって来た。
「車壊れてるからレッカー車頼んでやろうか」と、言うと
「そんなのもう頼んだよ。おせえんだよ」と、言うとギャラリーの中から
「てめぇ、誰に口利いてんだよ、くそ生意気な野郎だ」と言う男が出てきた
「なんだおめぇ、横から口出してんじゃねぇよ」と、野上が言い返すと
「喧嘩売ってンのか、こらぁ」と、掴み掛からんばかりに言う
「お前に、売るもんなんかねぇよ」と、うそぶいた
「お前等、良いから野上も約束守って貰うからな、ここで溜まってるとそろそろ警察が来てやばくなるから行くぞ。それから、プレデターのみんなは付いてきてくれ。」と、言うと車に戻りエンジンをかけ車を出そうとすると、何人かが出てきて
「お宅、スゲェ走りするな何処のチームだい」と、ギャラリーが出てきた。
「どこにも入ってないよ」と、答えると
「名前教えて」と、聞き返してきた。
「竹内だよ、ごめん先急ぐから」と答える。
「がんばれよ」と言ってよけたので車を出した。

30分後、駐車場に今日手伝ってくれた全ての人が集まった。
小山と松下と吉岡がみんなの前で
「みんな、今日はどうもありがとう何事もなく終わることが出来たのも君達のお陰です、本当にありがとう」と、頭を下げた。
「そして今日俺達の代わりに走ってくれた竹内さんの方から一言」と、小山が言う
俺は、立ち上がり前に出ると
「今日は交通整理やコースの提供ありがとう、お陰で楽しく走ることが出来ました本当にありがとう、それから、俺は誰の為にとか代表だとか考えていません、あんな奴が俺達と肩を並べているのが気に入らないかっただけだからそれから今日協力してくれた方達にたいした事は出来ませんが俺達四人からお礼があります遠慮しないで受けて下さい」と、言い後を、小山に任せた
「それでは、皆様近くのファミレスに予約を入れてありますので好きな夜食を食べてからお帰り下さい。ちなみに俺が先導しますので、付いてきて下さい。それから申し訳ないのですがなにせこんな深夜なので空ぶかし等は迷惑になるので勘弁して下さい。」と言うと
「判ったよ、早くしろ腹減った」と声が掛かり出発することになった。
20台以上の車が一斉にエンジンをかけた、物凄い音に響き渡る中最後に俺が駐車場を出た。

翌日は、部屋に帰り着いたのが午前8時近くで洗濯や風呂に入ったりしていると昼近くになってやっとベットに入ることが出来た。
午後3時まで寝ていたが携帯が余りのもうるさくなるので起き不機嫌な声で携帯に出た。
「はい竹内です。」と出ると
「わたしです」と言う若い子の声
「どなたですか」と、明らかに機嫌の悪い声を出すと
「わたしよわたし」と、笑いながら言う声に苛つきが爆発しそうなのを我慢し
「いい加減にしてくれ、疲れてるんだ切るぞ」と言うと
「私です由比です、怒りましたごめんなさい」
「なんだ由衣ちゃんか、何かようですか」
「機嫌悪いみたい、どうしたの」
「由衣ちゃん、俺が先に利いているの答えてくれ用がないのなら切る」
「どうしたのなんでそんなにイライラしてるの」
「じゃ切るからさようなら」と言って切ってしまった。
「まったくなんなんだよ」と、言いながらもう一度ベットに入った。
その日起きたのが午後6時近くでそれからキッチンでサンドイッチを作りそれを食べながらパソコンに昨日の顛末を書き終え、午前2時近くにベッドに入った。


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