「竹内さん、大丈夫なんですか。あんな事言って」と、吉岡が聞いてきた 「何とかなるだろう、ははは」と、俺は答えると 「ははははって笑っている場合じゃないですよ」と、松下が半分怒った顔をして言う 「そんな事よりどっか知らないか面白いコース」 「急に言われたってなぁ、」松下が答えみんなを見回した。 「そうですよ、」と、吉岡が答えると 「帰ってから調べますよ直ぐに」と、小山が答えた。 「頼むぞ、出来たらそのコースの地図を、俺の所と野上の所にFAXしてくれ」 「判りました」と小山が答えた。 「それから出来るだけ交通量の少ないところが良いな一時間とか車止めても平気な所」 「そこまではどうかな、でも出来るだけやってみます」と、言うことで話しは決まりみんなで食事をしてから帰路に就いた。
マンションに帰り着くと荷物を持って部屋に戻ると洗濯機にバッグに入った汚れ物を放り込み回しヘルメットやドライビンググローブなどを片づけBMWの鍵を持ち地下の駐車場に下りていくと 車に乗り込みエンジンを掛けアイドリングを煙草を一本吸う間していた。 吸い終わり車をロードに向かって走らせ付くと直ぐに祐二を呼び 「祐二、良いか直ぐに手配しろよメモ取って」 「はい、直ぐに」 「いいか、タイヤ225/40ー18,2本 265/35ー18、2本YOKOHAMA アドバンA048M 大容量デフケース M3用オーバーフェンダーだけで良いよ全部 二日以内に仕入れてくれ、それ以上は待てないよろしく」と言うと 「竹内さん、マジっすかそんなに早くは無理ですよ」 「高く付いても構わないから絶対に入れろオーナーに頼んでも良いんだけど」 「判りましたよ、頑張ってみます」 「車置いて行くから組み込んで置いてくれ」と、言い外に出たそこにオーナーが慌てて出てきた。 「真一くん、ちょっと待ってくれ」 「あっオーナーどうしました」 「これから何処に」 「これから飯を食いに行こうかと思いましてね」 「俺も一緒に良いか」 「構いませんよ、それより店は良いんですか」 「大丈夫だよ、俺なんか居ても居なくても」 「そうなんですか、それより祐二焦ってなかったですか」と言ってタクシーを止め乗り込んだ。 「何か言ったのか、見てないけど」 「タイヤと、デフケースと、バーフェンを二日以内に入れろと言ったんですよ」 「それは又大変だよ」 「最低3日以内なら何とかなるんで、明日オーナー見てやって下さいよ」 「判った任せろ、彼奴が判ればいいけど」 「勉強ですよ、勉強、それより又バトルしなきゃいけなくなちゃったよ」 「気を付けろよそんなにもう若く無いんだから」 「仕方ないんですよ、この業界も大変ですよ」 「そんな事で命掛けてもどうかと思うけど」 「それが見逃せない事なので仕方ないし命なんて懸ける気無いから」 タクシーから降りちゃんこ屋の店の中に入った。
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