青い空と青い海が重なるところに 誰もが昔憶えていた宝島があるという
はぐれ鳥の集うところ ペンタゴンの海図に 読めぬ文字の解けぬ歌で結ばれた夢の場所
時の風で帆はふくらむ 進め希望の船で 気まぐれな引力で雲はちぎれても
エメラルドの鍵が眠る遠い明日の果て 水平線をいくつも越えてゆけばきっとたどりつく
街の中で空を見上げ僕は港へ踏み出す その階段へ奇跡の指で見えないドアを開こう
錆びて崩れた知恵の輪が心を迷わせても 羅針盤は煌いて星座の声を届ける
時の風で帆はふくらむ 進め希望の船で 空に海に夢はめぐる 遥かなる宝島
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