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作品名:14歳の予科練 作者:良井小説

この作品に対する感想・要望


2008年06月14日(Sat) 02時20分 投稿者:dolphin ID:UMttTmvoBk
私の祖父は海軍でした。そして戦艦大和の護衛艦ユキカゼに乗っていました。大和沈没時の攻撃で傷を負い、今でも傷痍軍人としての誇りを持って生きています。
戦争とは…本当に命を何と考えていた時代なんだろうと感じます。彼らが今の時代に生きていたら、今の日本はもっと素晴らしい国になっていたはずだと思います。命の尊さ・重さ・大切さ、それらを失う辛さ…。
祖父から当時収容先の病院で負傷した14歳の少年が死ぬ間際に「お母さん…」そう言って亡くなったと聞かされたことがあります。
同じ14歳で死ぬ者、生き残れた者、それを実感できた作品でした。


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